昨日の BS 報道、フランスの F2 によれば、
8 機の F15 が 900kg のバンカーバスター 15 発を投下し※、
頑丈な「秘密基地」の地下深くに潜むヒズボラの大将ならびに幹部連を
みな吹き飛ばした!!!
※いくつかの情報があります。
アッラー・・・。
神も仏も無いものだ・・・。
それにしてもバンカーバスターの威力、凄まじいものだわ・・・。
地下 30m まで大穴を掘ってしまうんだものなあ・・・。
センセの 60 度のサンドウエッジもバンカーに大穴を掘るが、
何度掘っても玉は出ないもんなあ・・・。
要するに、
ポケベル爆破しました。
トランシーバー爆破しました。
焦った幹部は直接会ってお話せざるを得なくなりました。
それを予測して監視してました。
まんまと皆さん集まってくれました。
ハイ、皆さま揃って天国へご招待。
ということか・・・。
だからセンセの教えに従って糸電話を使っていればよかったのに・・・。
いやそれにしてもモサドというかネタニヤフというか、
呆れるばかりに非情な連中ではあるなあ・・・。
ホントにどっからこういう考えが出てくるのか・・・。
確かに旧約聖書を読むと血なまぐさい描写がこれでもかと出てくる・・・。
同族がカナンの地で生きるためにはペリシテ人=パレスチナ人※は
皆殺しもなんのその、
と、神様が言ってるもんなあ・・・自分たちで書いたんだけど・・・。
※現代のパレスチナ人とは民族的には異なります。
で、イランの大将、ビビッてどっかに隠れてる。
で、相変わらずの復讐を唱えてる。
で、なんもセン!というか、できん※!
せいぜいフーシ派を焚きつけるだけだが、
ネタニヤフ、イエメン空爆も行った!
イラン政府がレバノンに兵を送る、とか言ってるが、
四の五の言わずに、はよやってみなはれ!
エジプト~サウジ~ヨルダンは傍観しているが、
シーア派のヒズボラは、
シリア内戦時には同じシーア派のアサド政権側で戦った。
だもんで、
シリアの反政府勢力はヒズボラ掃討に拍手喝采!との情報も・・・。
興味深いものだ・・・。
※翌本日(2 日)、イランはイスラエルに向けて
200 発くらいのミサイルを撃ち込んだ。
イスラエルとアメリカは、そのほとんどを撃ち落としたと言うが、
南部空軍基地にドカドカ着弾している画像も流されている。
ネタニヤフ、待ってましたとばかりに報復の報復をするだろうが、
どこまでやりますか、
さて・・・。
※翌々本日(3 日)、ウクライナの東部戦線ですが、
ドネツク州のウフレダルという町からウクライナ軍が完全撤退とのこと!
東部では、その他の部位でも相当に苦戦している模様です。
ロシア軍の被害も大きいようですが、
やられてもやられても押してきます。
両翼から包囲する動きをするわけですが、
ウクライナ軍は包囲~殲滅される前に撤収する、の繰り返しです。
この地域の最大の要衝の一つであるポクロフスクですが、
結果として、相当にやばくなってます。
ゼレンスキーの立場も、支持率同様に、やばくなってます・・・。
この様子では、アメリカ大統領選の結果に関わらず、
彼の基盤も失われてしまう可能性も・・・。
自民党総裁に石破茂氏が選ばれました。
読売新聞オンラインには、小学生の頃の石破氏の写真が載ってました。
可愛かったんですね WWWWWW。
いや、特に深い意味は無いのですが・・・。
中東情勢もウクライナ情勢も、ナンか、もやっとしたカンジで、
先行き不透明です。
加えて極東情勢も、中国が大陸間弾道弾の試し打ちを行うなど、
これもナンかもやっとしたカンジ・・・。
プーチンが核使用の閾値を下げましたが、これはいつもの オ・ド・シ。
国内タカ派への リップ・サービス でもありませう。
いずれにしましても、
11 月の大統領選挙までは何かとグダグダした動きが続いていくのでしょう。
さて、O1b2 です。
古代中国の東夷がいたと思われる地域からはほとんど見つからない一方で、
満州族、ナナイ、ウリチ、ウデヘなど、北方のツングース-1 系※からは
少ないながらも一定程度検出されている。
※センセが勝手に付けた名前です。
より新しい時代に混じた可能性もあるが、古い時代に混じった可能性もある。
いずれにしても、
O1b1 と分離後に北方に向かった連中の子孫である可能性が高くなった。
であるならば、朝鮮半島の基層は O1b2 である、と考えるのが合理的だろう。
過去ログのどこかで書いたように、センセは
「曽畑式(そばたしき)土器を縄文人に教えたのは C2 であろう※」
と考えてましたが、
基層に O1b2 が居たのであれば、むしろ彼らから教わった可能性が高い。
日本人には N は非常に少ないですし・・・。
※正確に言うと、櫛目文土器(くしめもんどき)を教わった縄文人が
曽畑式土器を作りました。
さらに言うならば、濊貊・沃沮・夫余・高句麗のツングース-2 系※もまた、
※センセが勝手に付けた名前です。
O1b2 なのではなかろうか?
あるいはモンゴルやツングース-1 系とある程度混じた O1b2 であるとか・・・。
位置的にも O1b2 の故地として適当な気がするし、
その後の彼らの南下の流れを見ても妥当だし、
何といっても言語~文化的に
濊貊・沃沮・夫余・高句麗は粛慎~靺鞨の連中とは大きく異なることが
中国の歴史書で何度も指摘されている。
この時代のこの地から出土した人骨を用いて YDNA 分析ができれば決定的だが、
これは高望み。
将来を期待しませう。
で、これら濊貊・沃沮・夫余・高句麗の頃はすでに歴史時代であり、
比較的新しい時代のお話ではありますが、
考古学的結果からは、紀元前 1000 年紀の時代においても、
北 → 南の流れが指摘されている※。
※一方で、支石墓の形式や分布などから、
江蘇省 → 半島南西部の流れも指摘できると思います。
N による遼河文明であるが、
時代が下るにつれて N が駆逐されていくことは証明されている。
しかしながら、
この N による文明が周辺の連中に大きな影響を及ぼしたのは明らかで、
中華文明を象徴する龍の紋章なども N の影響である可能性が指摘されている。
加えて、わずかに残った高麗語の研究などから、
濊貊・夫余・高句麗の連中と倭人とがルーツを共有する可能性も出てきた。
以前のセンセは、倭人は彼らとルーツを共有しているのではなくて
彼らの言語~文化に影響されたのだ、と考えていた。
けれども O1b2 の故地が半島基部~南満州あたりだとするならば、
彼らと兄弟の関係にあった可能性すら生じる。
ならば東夷の連中はナンなのだ?
単純に O2 ということなのか?
呉も越も、みい~んな O2 なのか?
いや、それの可能性だって大いにあるし
彼らが O2 であったらセンセの預貯金額が大幅に減るわけでもないので
O2 であろうがなかろうが全然構わないわけではあるが、
でも、「面白くないジャン!」
つづく!
暑さ寒さも彼岸まで!
今日の坂城はカラッと晴れ、湿度も少なく涼しくて気持ちが良い!
しばらく前からトンボが山から下りてきて、コオロギも鳴きだしてはいたが、
秋がホントに体感できたのは今日が初めてだ ♪
夏場のセンセは低血圧で熱中症気味・・・。
台風が来るときなどはゾンビのようになる・・・。
昨日あたりから空気が変わり、
体表面の血管も収縮して血圧も上昇!絶好調だ!
午後は早速ゴルフの練習に行ってこよう!
さて、YDNA の O1b2 です。
過去ログの「今月の書評-68」と「-85」のチェックをお願いします。
先日の「今月のお悔やみ」でお話したように、
O1b2 と O1b1 との分岐がおよそ 3 万年前で、
O1b2 がオーストロアジア系やオーストロネシア系の間にほとんど見当たらず、
加えて中国国内、特に江蘇省から山東省にかけて見つからないことを考えれば、
確かに稲作の北方への伝播と O1b2 の連中とを
結び付けて考えることはできませぬ。
O と N の共通祖先である NO が分かれたのがおよそ 4 万年前で、
そこから生じた O-M175 が
O2a、O2b、O1a、O1b に分かれていくのがおよそ 3 万年前、
ということですので、相当に昔だ。
列島にはすでに旧石器時代人は居た時代ですけどね。
で、YDNA は、基本、現代人から得られるデータですが、
O1b2 の大部分は朝鮮半島と日本列島に分布し、
両者の共通祖先は
およそ 8000 年前に生きていた一人のオトコに帰せられるそうだ。
で、そのお方がどこに住まわれていたのかは知る由もないが、
諸事情より判断すると、半島の基部あたりが怪しいと、個人的に考える。
以下、理由。
3~4 万年前と言えば狩猟採集時代。
大型獣を求め、
森林地帯よりもむしろ草原~疎林地帯へ進出する方が有利だった可能性がある。
そこで、スンダランドや東南アジアから東部アジアに進出した連中は、
C のみならず、O~N の中にも、より北方の地域を目指す連中が現れた。
当時のシベリアにはマンモスや毛サイなどがいたが、
遼河から黄河にかけてもゾウなどの大型動物がうろついていた。
縄文人のご先祖様やアイヌ人のご先祖様は、
これらマンモスやナウマン象などの大型動物を追いかけて
列島の南と北から入ってきたのだ!
途中の朝鮮半島にはたくさんトラが居たのでスルー。ホントか?
やがて大型動物も捕り尽くし、気温もさらに低下してくると、
北方集団は分裂し始める。
あくまで大型動物に固執する連中はベーリング海峡を渡りだす。
バイカル湖や沿海州周辺で
より小型の動物の狩猟や漁猟に精を出す連中も現れる。
満州~遼河地方~黄河地方に留まる連中もいただろうし、
そもそもあまり北へは行かず、故地に留まっていた連中もいただろう。
いずれにしても、こういう形で、
分岐した集団のそれぞれは、大陸の各地に分散するようになった。以下次号!
大谷クンはセンセが見てないと打つ。
見てると、打たない。
その確率は 100%。
シャイなんでしょうね WWW。
だもんで、彼のために、朝の BS は海外ニュースを見るように心がけている。
で、昨日は研究所の PC を開けたところがあれよあれよと 51:51 !!!
・・・センセもたまには彼の HR をリアルタイムで見たいものだ・・・。
さて、イスラエルは、やはり、レバノンに対して全面戦争を仕掛けた!
ベイルート上空にはイスラエル軍機が飛び、南部でも両者間で攻撃の応酬だ!
ゴーン氏は頭から布団を被ってスーツケースの中に隠れているらしい!
「新たな局面」の発動だ!
ガザ地区に対しては一応の見通しが立ったので、返す刀で北方を!
ということなのでしょうね。
それにしても、終末点をどこに設定しているのでしょうか?
単に「それ以上手を出すな!」との意思表示なのでしょうか?
それとも国境沿いに緩衝地帯でも設けるつもりでしょうか?
あるいはヒズボラ壊滅にまで突き進むのでしょうか?
ちょっと分からないところがありますが、
イスラエル vs レバノンはこれまでもちょくちょくやりあってますので、
ヒズボラがちょっかいを出して来たら叩く、
懲りずにまた手を出して来たら叩く、
を永劫に繰り返すことは現実的かつ効果的な戦略だとは思います。
アメリカとしても、
この地域でのさらなる紛争の拡大は望んではいないと思いますし・・・。
それにしても、
ベイルート・アメリカン大学病院では
10 日くらい前に勤務医が使用しているポケベルを回収したとのこと!
不具合があるので新しいのに交換したとのこと!!
日本の事情は知りませんが、
直進性と透過性の高い周波数を利用するポケベルは ※、
コンクリートの建物内部で勤務する人たちや、
山間部、海上の油田基地などで働いている人々の間では
今でも利点の多い通信手段であるとのことです。
※ ポケベル用電波は直進性と透過性が高い?Google AI の答えだが・・・。
ポケベルの周波数はスマホなどと比べて低い=波長が長いので
少ないエネルギーで長距離到達可能、
かつ障害物に対して回り込みやすいため、
陰でも受信しやすい + ガラス窓などは透過できる、
ということを表現しているのかな?
これは直進性と透過性というよりも
到達性と建物内部への浸透性と言うべきかと思うが・・・。
だもんでベイルート・アメリカン大学病院でも使われていたのでしょうが、
ご都合のよろしい時に不具合が見つかったようでして・・・。
ま、アメリカが積極的に関与したというよりも、
そのような情報は掴んでいた、
というのが正解に近いのかとは思いますが・・・。
それにしても、レバノン南部戦線では今頃は、
至る所でのろしが立ち上り、ほら貝が吹き荒れ、
ヒズボラの大将は必至の形相で軍配や采配を振り回しているのでしょうね!
目に浮かぶようです WWW。
本日朝一の NHK ニュースで
「レバノンヒズボラの携帯が爆発して多くの負傷者が出ているもよう!」
とかナントか・・・。
一瞬、携帯電話かスマホのリチウム電池が例のごとく発火して爆発したのか?
とか思っていたら、
携帯~スマホではなくてポケベルが爆発した、とのこと!?
「ポケベル?ポケベルって、あのポケベルのこと?」と思っていたら、
ホントにあのポケベルであった・・・。
「何のこっちゃ?」と思っていたら、その後に続々と情報が・・・。
要するに、スマホやらを使うとイスラエルに容易に情報が知れ、
ハッキングされたり位置が特定されたりするのを恐れたヒズボラの大将が、
より原始的な方法で情報のやり取りをすれば安全であろうと考えて
あの懐かしのポケベルを台湾の会社に発注し(まだ作っていたんだ!)、
メンバーに持たして、
「084~!」とか(レバノン語で)「3470~!」とか(レバノン語で)
メッセージのやりとりをしようとしたらしい。
で、その情報を入手したイスラエルのモサドは
台湾製のポケベルがレバノンに到着する前にこれを横取り(ホントか?)、
内部に少量の爆薬を入れてメッセージを送ったら爆発する仕掛けにし、
そのまま何知らぬ顔をしてヒズボラに送って、
これを知らずにヒズボラの連中がやれ嬉しやとばかりに
新品のポケベルをポケットに入れたりズボンのベルトにはめ込んだりして
意気揚々とバザールで買い物などをしていたらいきなり着信~爆発・・・。
2000 人以上のメンバーが負傷してしまったらしい・・・。
負傷どころか命を落としたメンバーも居り、
さらには死亡者の中には子供もいたとのことから
ヒズボラのおやじが自分の子供にスマホ代わりに持たして
「10105?」とか(レバノン語で)送信していたのだろうか?
可哀そうだ・・・。
それにしても、モサド・・・。一体どっからこのアイデアが出てきた?
生半可な精神構造ではこの発想は出て来んわ!
たぶん、日がな一日、毎日毎日、ヒズボラやハマス、イランやイエメンの連中が
嫌がりそうなことばっかし考えているのであろう。
そういう部署があるのでしょうね WWW。
ネタニヤフ、なんでもやるもんね!
しっかし、なんでここまで挑発するのかね?
やっぱし全面戦争に持ち込んで徹底的に叩きたいのであろうか?
ヒズボラの親分であるイランはまたもや面目丸つぶれ!
最大限の復讐はホントに一体どうなったのか?
北朝鮮に風船の作り方を教えてもらったほうが良いのではなかろうか? WWW
※ 本翌日、日本製のレシーバーが爆発するというおまけの事件が発生しました!
負傷者も多く、駐レバノン・イラン大使が失明との情報も!
ニュースでは、昨日の犠牲者の葬送中に通信機器販売店が爆発する映像も!
これでは電波による通信機能はすべて壊滅のヒズボラ。
今後は有線、お手紙、伝書鳩、伝令、早馬、飛脚、のろし、手旗信号、糸電話、
などが伝達手段の主流となるのでしょうか???
ドラム、なんてーのもあるなあ~ WWW。
ほら貝、てのはどーだ!
セルメンことセルジオ・メンデス氏が亡くなられました。享年 83 歳。
今の若い方々では知らないヒトの方が多いのでしょうが、
多くのニュース番組でも報道されていましたし、
たぶん、いくつかの曲を聴けば、
「あ~この曲のヒトか~」とか思うことでしょう。
センセは顧問に退いても毎日研究所に詰め、
午前中は論文書きを、午後は庭仕事をしておりますが、
午前のデスク仕事では常に BGM としてボサノバを流しております。
その中には、セルメン氏の曲も混じってます。
セルジオ・メンデスをセルメンとか言う世代にはまことに馴染みの顔ですが、
センセの過去ログでも紹介しております。ご一読くだされ。
ボサノバと言えば、アストラッド・ジルベルト氏も昨年亡くなったばかりです。
彼女に関するトリビュートも書いてますので、ご同様に、ご一読ください。
あと、松岡正剛氏も先月亡くなられました。
彼に関してもコメントしておりますので、覗いてみて下され。
全員纏めて、ここに合掌いたします・・・。
さて、過去ログの「今月の書評」シリーズでお話してきた倭人のルーツですが、
そもそもの発端が数冊の「日本人はどこから来たのか?」的な本でありました。
その中の一つが、崎谷満氏が書いた「DNA でたどる日本人10万年の旅」でした。
で、この本の中で、
氏は長江文明と水田稲作と YDNA の O1b2 系統※を結び付け、
さらに考古学的証拠を加味して、
倭人のルーツを江南~山東半島~朝鮮半島~北九州と唱えました。
※この本が書かれた 2007 年時では O2b に分類されていました。
で、九州大学の先生たちによる考古学的研究においても
稲作の伝播経路として上記のルートを支持しておりますので、
センセの過去ログでも水田稲作と O1b2 と東夷の連中を結び付けて
お話してきました。
ただし、
センセの説と崎谷氏の説と九大の説とはちょいと違うのですけど・・・。
ところが新羅のハナシをしようと思って今一度色々見直ししている中で
ウイキの O1b2 の項を覗いてみた。
ナンか、以前と違っているような気がするし、変だなあ~と思っていたら、
書き手の間で色々トラブルがあったらしい・・・。
で、最近、再び書き直されていて、前よりはスッキリした形になっている。
で、それは良いとしても、
前述の崎谷氏の O1b2 江南説が否定されている!
で、オーストロアジア系の O1b1 と O1b2 との分岐が約 3 万年前となっている!
で、江南を含む中国全体から O1b2 がほとんど見つからないことから
O1b2 は朝鮮半島近辺から生まれた、と書いてある!
大いに混乱する!!!
遺伝子関連の研究は新幹線なみに急速なものではあるし、
考古学もまた新たな遺跡が出てくると
これまでの結果が根底からひっくり返るのはおなじみの現象なので
これらの分岐年代などは正しいのではあろうが、
そうなると、
仮に九大が推定する稲作伝播経路が正しいとするならば、
長江下流域~山東半島~遼東半島経路で稲作を伝えた連中は
少なくとも O1b2 ではない、ということを意味する。
大いに混乱する!!!
O1b2 は、日本人、韓国人ともにおよそ 30% くらいを占める一方で、
ツングース系の C2 は韓国が日本を大きく上回る。
だとすると、ことによると、半島の基層はむしろ O1b2 であり、
C2 はより新しい時代に北方から移住してきた連中か?
とも想像できる。
日本人の間では、 C2 と共に N もまた非常に少ない。
韓国における C2 は日本人よりかは多いが、
O2 、O1b2 に続いて三番目くらいの頻度だ。
現代中国人の間で
O1b2 がほとんど見つからない = 発祥の地ではない、
という仮定は正しいのか?
漢族によって大陸から完全に駆逐された可能性はないのだろうか?
確かに最も近縁な O1b1 を中心とする人々の中に
O1b2 がほとんど見られない事実は O1b2 ≠ 江南説に説得力を与える。
O1b1 の分布と水田稲作の南への伝播経路はきれいな一致を示しているので、
O1b1 が水田稲作に強く関与する人々であることは間違いない。
ベトナムで O1b2 が数%認められるが、
これは、ベトナム戦争時の例の韓国軍のご乱行によるものかと・・・。
ホントか WWW???
九大チームの一人である中橋孝博氏は江蘇省出土の古代人人骨を調べ、
これの形質が弥生人とそっくりであるのみならず、
mtDNA のハプロタイプがほぼ同一であったと著作で書いているが、
YDNA に関しては調べることができなかったのであろうか?
江蘇省~山東半島あたりからのこの時代の人骨が出土し、
YDNA の型式が決定されれば、
この問題は決定的な形で解決する、と思うが・・・。
いずれにしましてもセンセは結構混乱しておりますので、
九大チームのリーダーである宮本和夫氏の著作を購入し、読み下してから、
もう少しこの問題について考えてみたいと思います。
宮本氏の論文などはいくつか読んでみたのですが、
英語で書かれているので、
中国の地名~文化名などが既知のもののどれに該当するのか、
直感的に理解できませぬ・・・。
やはり、漢字とカナ文字で表す日本語の表記法は大変便利だと思います。
日本人にとっては、のハナシですが・・・。
で、宮本氏の著作、およそ¥1 万円もするのですけど・・・。
ブログもナントか今世紀中に終わらせたいので、
上記問題は一旦棚上げとしてハナシを進める可能性も、もちろん、
「ありま~~~す!」
ハマスに頭を撃たれて殺害された人質の遺体 6 人分がトンネル内で見つかった。
この結果を受けて、イスラエルでは、
ネタニヤフ氏に対する責任を求めて大規模なゼネストが行われている。
一方のネタニヤフ、強硬な構えを崩さない。
「まずは人質全員を返せ!ハナシはそれからだ!」というのは尤もだ。
しかしながらハマスとしては人質全員を解放したら切り札が無くなる。
解放したら最後、イスラエルは停戦合意なんぞお構いなしに
徹底した殲滅戦に打って出る可能性だってゼロではない。
停戦合意の反故なんてのは適当な理由をつけていくらでもできる。
「ハマス側から攻撃があった!」
などという芝居を打つのは戦闘再開の切っ掛けとして古今東西おなじみだ。
もはや人質の居ないトンネルの中にコンクリを流すなんてのは朝飯前。
だもんで、ハマスは人質を最後まで離さない。
人質こそが、ハマス存続のための強力な保証人だ。
人質を握ったまま、学校でも病院でも、ヨロシそうな所に潜む。
そこにまた爆弾が投下される。
多くの子供たちが殺されて、世界中の非難がイスラエルに注がれる・・・。
ハマスはこれを狙っている、としか思えないのだ!
「アメリカも同罪だ!」ということで、
本日のトルコでは 2 名の米軍海兵隊員がリンチにあった。
以前のブログで、センセは「最悪の結果もありえる」と予想したが、
最悪の結果とは、ハマスが残った人質と共に自爆することだ。
人質全員が戻ってこない。
イスラエルの世論は沸騰する。
現在のハマスは一応は壊滅するだろうが、聖戦の英雄となり、
第二~第三のハマスがその後に誕生するだけのハナシだ。
ハマスの残党が最後の人質と共に散華した時点で戦いは終結するだろうが、
当然ながらネタニヤフ氏は首相の座から追われ、
戦争犯罪人として裁かれる可能性もある。
アメリカが助けの手を差し伸べるのだろうが、
ハリスかトランプかで対応も幾分異なるのだろう。
結局ネタニヤフは進むも地獄、退くも地獄の立場に自らを追い込んでしまった。
結局ネタニヤフは最右派の連中との心中を選んでしまった。
結局イスラエルはカナンの地の全てを手に入れるまで止まらないのだろうか?
何故かって?
だって、
自分たちが書いた旧約聖書の神様がそう約束されておられるからじゃよ!
2000 年も待ったんだぞ?
2000 年だぞ??
ここがチャンスだぞ、皆の衆!!!
それにしても、イランの最大限の復讐は、どこに行ったのでしょうかね?
皆さん、もう、とっくにお忘れのようで・・・。
台風 10 号が今後の進路に迷ってます。
どなたか気象庁を交えて三者面談してやってください。
さて、ウクライナで活躍を始めたばかりの F-16 戦闘機が
墜落してしまいました・・・。
猛訓練を終えたばかりの貴重な操縦士も死亡。
ロシア側に迎撃されたのではない、とのことから
では操縦ミスか?と思いましたが、
ウクライナ空軍の司令官が解任された、とのことから
ならば同士討ちか?と思いましたが、
どうやらそうらしい。
で、ロシア製の地対空ミサイルを使っていたので
西側の飛行機を敵と識別したのか?
との見方もありましたが、最新の情報によれば、
アメリカから供与されたパトリオットによって
撃ち落とされた可能性が高いとのこと!
あっっっちゃ~~~!!!
これでは司令官解任も致し方ありませぬ・・・。
一方のクルスク侵攻作戦。
ゼレンスキー氏の談話によれば、やはり多目的作戦であるようです。
で、それはよいとしても、南東のドネツク方面ではロシア軍が有利な状況。
ジリジリと西側に押し込み、要衝の町を奪取する勢いです。
ということは、
目的の一つである「戦力の分散」は果たされていないことになります。
情報によれば、ロシアは
西アフリカで雇われていた自国の傭兵連中を戻しつつあるとのことですから、
ウクライナはさらに劣勢に立たされる可能性もあります。
一方で、
ドローンなどによるロシア国内の石油基地への攻撃は奏功しているようですから
今後、これらがボディーブローのように効いてくる可能性もあります。
両者共にアメリカ大統領選挙までにナントか優位な状況を作っておきたい、
と考えているのでしょうかね?
注視していきませう。
ガザ地区ではポリオ=小児麻痺ワクチン接種のために、
短期間ではありますが、一応停戦状況となっております。
一方でヨルダン川西岸地区では、イスラエル入植者と軍の蛮行が続いてます。
これ、このままでは既成事実化するんじゃないの?
西岸地区はハマスではなく、
アッバスを議長とするファタハが一応パレスチナ人の代表組織ですが、
汚職と無能の代表組織でもあります。
ま、ウクライナにせよパレスチナにせよ、
現行の世界情勢を見るにつけ、
無能組織の栄誉あるチャンピオンが国連であるのは間違いありませんが・・・。
アメリカでは大統領選挙に向けたキャンペーンがたけなわですが、
日本人の目からすれば、
「選挙運動」というよりも単なる「お祭り騒ぎ」にしか見えませぬ・・・。
これ、センセを含めた日本人だけの感覚かと思いきや、
当のアメリカ人たちもそう感じているらしく、
昨日の The Japan News の OPINION コラムでも
"Greatest Show on Earth" であると書かれていた。
舞台上でやたらとハグしたりキスしたり指さしてみたりああしたりこうしたり、
夥しい数の風船を飛ばしてみたりスモークを焚いてみたり、
大音響のロックミュージックに乗って当人が現れたのは良いが、
当の ABBA から
「俺たちの音楽を勝手につかうんじゃねえ~!」と怒られてみたり・・・。
本人だけでなく、
必ず伴侶~家族まで表に出して仲の良いことをアピールしたりする。
記事では「本人の正統性を見せつけるためのパフォーマンスである」
と書かれてましたが、
政治はヒトが行うものであるから単なる主義主張を唱えるだけでは意味が無い!
唱える本人に「戦うチカラ」があるか否かが重要なのだ!
これに加えて「由緒の正しさ」が重要なのだ!
ということなのであろう。
特にアメリカの大統領選においては、
この「国家を代表することの正統性」が重要な意味を持っている可能性もある。
日本や西欧の数か国などの「皇室~王室」を有する国々では
このような正統性はこれらの人々が担っている。
「国家元首」ということだ。
アメリカやロシアのような国では「皇室~王室」がないので、
大統領は自らの正統性を自らでアピール~付与しなくてはならない。
下手すると、ゼロ~マイナスから「創造」して行かなくてはならない。
プーチンの行動を見ていると、これが痛々しいほどまでによくわかる。
キンペー氏においては
「共産党~共産主義の守護人」という正統性を自ら発揮しなくてはならない。
とっくに共産主義とは程遠いクニとなっておりますが・・・。
そう考えると、
国民全体の道徳~潜在的な共同意識や基本的価値観などの体現が求められる
「皇室~王室」の方々の大変なご苦労が偲ばれる。
今は亡き昭和天皇やエリザベス女王の逸話や、
彼女の不肖の孫であるヘンリー王子に対する英国人の国民感情など、
今更ながらに理解できる。
あるいは逆に、ヘンリー王子自身の心の葛藤~行動の迷走もまた、
必ずしも理解できないものではなかろう。
非難はされるでしょうがね。
国家というものは単なる国民の集合体ではなく、
官僚組織と法律のみによって統合できるものでもない。
そういう意味では、やはり、「AI が人類を支配する」ことは原理的に不可能で、
サイエンス・フィクションに限られるお話なのかも知れませぬ・・・。
夏休みも研究所に通って庭の芝刈りに勤しんでいたセンセですが、
昨日の猛暑の中、研究所の庭木の剪定作業でさすがに疲弊し、
本日はお休みをとりました。
で、夜になって今現在回復しつつあるので、ブログを更新いたします。
はじめにウクライナのクルスク侵攻局面ですが、
当初センセはドーリットル中佐の B25 による東京空襲みたいなものだろう、
と考えていましたが、どうやらそうではなく、
ヒットエンドランどころか「面」そのものを取りに行っているようですね!
空母ホーネットより発艦する B25 ウイキより
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=53303による
センセが所属していた W 中学/高校にも、
この時の空襲で 1 発の焼夷弾が落とされた、ということです。
主軸は北進し、両翼は「面固め」として動いているようです。
塹壕まで築きつつあるとのことですから、
比較的長期にわたって維持しようとする意図が見て取れます。
特に西ではセイム川にかかる橋をハイマースで二つも落とし※、
逃げ遅れたロシア軍が袋のネズミ状態となっているとのこと。
※三つだそうです※。
※四つになりました WWW※。
※舟橋だそうです※。
※五つになりました。きりが無いので、もう止めます。
この方面のロシア兵の多くが新参の徴兵部隊で、やる気もなさそうなので、
一網打尽も視野に入ってきました。
橋の破壊は、たぶん、ロシア兵を捕獲するのが目的ではなく、
西側からのロシアの援軍阻止が目的なのだろう、と思います。
すなわち、中央軸に対して西側の緩衝地帯を設ける、ということです。
同様に東でも攻勢をかけ、すでにスジャという町を落とし、
さらに東に拡大しつつあるようです。
で、主力部隊の目指す方向にはクルチャトフという町がありますが、
ここにはロシアの原発があります。
この原発を確保、あるいはハイマースなどの射程内におくことによって
ロシアに対する取引材料にする、との説もあります。
なるほど、一考の余地はあります。
例え相手がロシアであったとしても
ウクライナ側から先に原発を破壊すれば
ウクライナ側が世界中から非難されるのは見え見えですが、
それはロシア側も同じなので、
実際には破壊しなくても
「やろうと思えばやれる」という状況を作り上げるのが大事、
ということなのでしょうかね?
ゼレンスキー氏は「緩衝地帯を設けるため」と発表しましたが、
ハルキウ防御のための緩衝地帯にしては部分的に過ぎると思いますし、
停戦交渉時に土地の交換をするためだ、という説もありますが、
同様に、小さすぎると思います。
今後さらに拡大させていくためにはさらなる人員と機材が必要ですが、
兵隊さんと武器弾薬その他関連機材の量には限りがあります。
これはロシアも同じで、反撃がやけに遅いですよね?
ロシア軍の反撃が遅いのを良いことに
ウクライナ軍、調子に乗ってどんどこ北進してしまうと、
これはえらいことになると思いますが・・・。
昔の日本軍とは違って、やらないとは思いますけど・・・。
今一つ分からないクルスク侵攻作戦ですが、
「21 世紀版バルバロッサ作戦」として、
ウクライナ側としては久方ぶりに意気が上がる局面である、
とは言えるでしょう。
東部戦線のユンカース JU87 ストゥーカ急降下爆撃機 ウイキより
Bundesarchiv:https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5477308による
訃報を一つ。
アラン・ドロン氏が亡くなりました。88 歳。
センセの一つ上の世代の方々が熱中しておりましたが、
四人兄弟の末尾に位置するセンセなので、耳年増ではありました。
「太陽はひとりぼっち」とか「太陽がいっぱい」とか、
「大洋は三原監督」とか・・・。
ジャン=ポール・ベルモンドとかイヴ・モンタンとか・・・。
NHK 朝の BS ニュースでは、フランスの放送局は昨日~本日にまたがって
追悼番組一色でした。
ナンか、ホント、フランス絡みが多いですね、最近。
センセが実際に見たことのある彼の映画は、「仁義」です。
イヴ・モンタンがライフルをわざと三脚から外して撃つシーンとか覚えてます。
あと、アラン・ドロンと三船敏郎とチャールズ・ブロンソンの
三者そろい踏みの B 級映画がありました。
「ウ~~~ン・マンダム・・・」って、懐かしいですね!
千鶴子センセが見たら発狂しそうな内容です WWWWWWWWWWWWW!
あ、あと、ナントかという女子アナさんもかな WWWWWWWWWWWW!
昭和も遠くなりにけり・・・。
心より、お悔やみを申し上げます。
オリンピックは終わりましたが、夏休みはたけなわです。
センセは久しぶりに埼玉の春日部にある先祖代々の墓参りをしてまいりました。
先祖と言ってもまだ一等親しか入っていないのですけど・・・。
この先センセも含めてどんどこ入ってもらい、
さざれ石の巌となりて、
もう入りきれずに溢れるくらいになるまでに、
N 山家の YDNA が万世一系に続くといいな、と思ってます WWW。
センセは全く貢献していないのですけどね WWW。
今現在、取り合えずセンセを含めて今後三代は確保しております WWW。
さて、ウクライナ軍ですが、ロシア領内への侵攻を深めております。
お陰で、例のゲラシモフが解任されてしまいました。※
※現在、情報が錯綜しております。
ヒットエンドランで、ある程度ロシア軍を引き付けたらサッサと引き返す、
と思っていたのですが、
しぶとく拡大を続けてます。
ロシア軍も各方面から軍隊を搔き集め、クルスク方面に向けてますが、
手薄になった面を察知されないように、
各地で逆に攻勢をしかけているようです。※
さらにウクライナ侵攻軍前面に塹壕を掘り、
防御態勢の拡充にも努めているようです。
※ロシア領内に侵攻の結果、ウクライナ軍が手薄になった可能性もあります。
ウクライナの狙いは本当にどこにあるのでしょうかね?
待望の F-16 の実戦配備と関係があるのでしょうか?
アメリカ空軍の F-16 A ウイキより
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2149713による
ウクライナにとっては虎の子の軍隊ですから
包囲殲滅されたら取返しのつかないことになると思います。
これに加えて、例のバルト海のガスパイプライン破壊の容疑者として
ドイツ検察はウクライナ人ダイバーを指名手配しました。
WSJ などではすでに指摘されていたことではありますが・・・。
センセは信じていなかったけれど・・・。
これにウクライナ政府~軍諜報部が関与していたのか、
ロシアを含めた他国の関与があったのか、
あるいは純粋に私人として行ったのか、
そこが問題ですが、
仮に私人として行ったとすれば、
お金が絡むのか、あるいは「義憤」に駆られて行ったのか、
そこが問題となりますが、
仮に義憤に駆られて行ったとすれば、
このような状況になると、昔も今も、
言うところの「壮士~浪人」的な連中が現れるものだなあ~
とは思います。
注視していきませう!※
※最新情報によれば、軍情報部によるものだそうです。
CIA に反対されたゼレンスキーは中止を命じたそうですが、
すでに実行部隊が動き出してしまったので
行くところまで行ってしまった、とのことです。
今後の西側への影響も少なからず考えられます。
動機としては「ドイツの尻を叩く」ことなどが考えられますが、
これではドイツ国民、納得いかんでしょう。
ゼレンスキーの今後の西側行脚にも影響があるかと思いますが・・・。