今月のウクライナ-196

EU の議会選挙で右派が大躍進!
これに仰天したフランスのマクロン大統領、
どういう訳か、自国の議会を解散して総選挙に打って出る!

ハンガリーのオルバーン首相あたりが
EU 内で常に反抗的態度をとるのはおなじみの光景だが、
近年、ドイツやフランスの右派政党の勢いが頓に(とみに)増してきた。
ウクライナ戦争による物価上昇その他の影響もあるのだろうが、
個人的には、基本、移民問題の影響が最も強いのでは?と考えている。
要するに、欧州においても過剰なるリベラリズムへの反動が生じつつある
ということだ。

で、焦ったマクロン、
どういう訳か自国の議会を解散して選挙に打って出たが、
ルペン氏が高笑いする結果となる可能性も大いにあり、
凶と出るか吉と出るか、予断を許さない状況だ。

いずれにしても、
「EU 議会で右派が大勢を占めたとしても
ウクライナ支援に関してはさほどの影響はない」と、
個人的には考えてます。
イタリアのメローニ首相も
極右だと言われながらも 2 年前に首相になりましたが、
イタリアのロシアに対する構えに目立った変化はなかった。
彼女が首相になった時、センセは
「プーチンはさぞかし喜んでいることであろう」などと考えたが、
そんなことは全くなかった。
要するに、
複雑極まる現代の政治を右とか左とかだけで分断して考えるのが
単純過ぎるだけのハナシなのではなかろうか?
加えて、左は正義で右は悪、
などという幼稚極まるレッテルを貼って悦に入っている連中の態度に
問題があるのではなかろうか?

そのうち仕事から完全に退いたら、有り余る時間を利用して
「リベラリズム:その本質と限界」という本(仮題です)を書いてやろうか、
などと良からぬことを企てているセンセであった・・・。

さて、濊貊~扶余~高句麗という流れのツングース-2 系でしたが、
高句麗が滅んだことによって流れが断ち切られ、
その後の朝鮮半島は新羅によって席巻~統一されますが、
言語を含むツングース-2 系の文化は百済~倭国に大きな影響を及ぼした、
と、個人的に考えてます。
ちょいと江上波夫氏の「騎馬民族説」に似ています。
で、これに関しては、次世紀の中頃までにはお話できると思います。
今回以降はしばらく
粛慎(しゅくしん)~挹婁(ゆうろう)~勿吉(もっきつ)~靺鞨(まっかつ)
の、ツングース-1 系のお話となります。
例の「おしっこで顔を洗う連中」のことです。