今月のウクライナ-226

坂城町でも昨日は平地で雪が積もり、いつのまにやら真冬の日々・・・。
若いころはそろそろスキーシーズンだ!とか思ったりしたものですが、
今ではひたすら冬ごもりの準備に余念のないオトコとなり果ててしまいました。

さて、あっさりと陥落したシリアのアサド政権ですが、
どうやらアサド軍自体にやる気が全くなく、
兵隊さんらは普段からまともな給与も食事も与えられず、
幾ばくかのお金を持っている連中は上官にワイロを送って兵役を逃れ、
いざ戦闘となれば、
サッサと軍服を脱ぎ捨てて戦場から離脱する兵士ばっかりだった、
とのことです。

シリアに駐留していたイランの軍人連中は
イスラエルのダマスカス空襲後にみんなイランに帰ってしまい、
アサド側に立って戦っていたヒズボラの連中もみんなレバノンに帰ってしまい、
当然ながらロシアはウクライナで忙しい、
と言う状況を利用して一気に制圧した、ということらしいです。

で、ロシア側は何とか反乱軍とコンタクトをとり、
交渉を通じて一旦はシリアから撤退する可能性大。
今後の駐留、あるいは軍港と空港の確保に関しては新政権との合意次第、
というカンジでしょうかね?
まだまだ先行き不透明なシリア情勢であります。

クルスク戦線で北朝鮮兵が攻勢を仕掛けて西部の村が陥落し、
ウクライナ側の兵士 300 人相当が死亡した、との情報が入ってきました。
最初の情報はロシアのブロガー由来とのことなので
どこまで正しいのか、眉唾ものでしたが、
その後にゼレンスキーが発表したところから、裏付けが取れました。
一説では北朝鮮兵は 2 km にわたる地雷原を突破したとのことですが、
それが本当だとしたら、
死亡した 300 人は北朝鮮兵だった可能性もあるような気もしますが・・・。
いずれにしましても、
1 回の戦闘で 300 人はナカナカの数だと思います。
漸くひき肉製造機が稼働し始めたようですね WWW。
もうすでに泥濘期を脱して戦場は凍結している状況でしょうから、
来年の 1 月 20 日に向けて
これからさらに陣取り合戦が過熱していく可能性があります。
特にロシア領であるクルスクはプーチンのメンツもかかり、
また、停戦時の交渉カードとしても重要ですので、
さらなるひき肉軍団の投入も大いに考えられますね!

トランプがウクライナによる ATACMS 攻撃を非難しているようですが、
そんなことよりも、
劇薬~毒薬ではありますが、
大統領になったらサッサとシェールを掘って原油価格を暴落させてくれ!
ウクライナが大変なのはみんなが知ってるが、
ロシアの戦時経済も今現在大変な状況なのだ。
ここは根競べの場面なのだ。
兵の枯渇から新たな動員をかけざるを得なくなったり、
さらなるインフレ、ルーブルの下落、金利の上昇、物資の枯渇によって
モスクワ市民の生活が目に見えて困窮化するようになったりすれば、
これはさすがにプーチンの支持率も大幅に低下する可能性あり!
ジョージアのさらなる擾乱など、おひざ元のボヤが拡大する可能性も!

加えてアサド一家の短期間の凋落を目の当たりにしたプーチン、
一歩間違えれば「明日のわが身」ということで、
この数日は、眠れぬ夜を送っているやも知れませぬ・・・。

ノーベル平和賞などとつまらぬことを考えてないで、
どうぞトランプ氏、
マコトのオトコならば、
そして本当にレーガン元大統領を尊敬しているのであるならば、
レーガンのように「壮大なる青写真」を描いて見せろ!
そしてそれをあのロシアの独裁者に突きつけて、
世界的規模の消耗戦に導いてみせろ!
ホントのオトコなら!
そしたらセンセも少しは尊敬してあげます WWWWWW。

見せかけの停戦をもたらして悦に入るようであれば、
これは戦前のチェンバレンと一緒だぞ!
ミュンヘン協定が何をもたらしたか、
彼に教える役目が共和党の正統派重鎮連ではないのか?!
何をやっておるのか、お前たち!!!
センセはお怒りだっ!!!


今月のウクライナ-225

さて、シリアです。
短時間のうちに色々な情報が飛び込んで来ます。
まずは、アサド政権のこれまでの残酷な統治の実態が明らかとなってきました。
特に、政治犯を収容していた刑務所が解放され、
多くの独房の実態や拷問器具の数々などがネットで拡散されています。
まるで昔のポルポト政権を彷彿とさせる映像です。
政治犯の中には数十年にもわたって独房に入れられていた人々もいたようで、
この数十年の間に生じた出来事も知らず、「今浦島」状態であるとのこと。
アサド親子の独裁政権下では、ほんの立ち話~お茶話の中での
些細な政権批判のほのめかしだけでしょっ引かれた人々も多かったそうで、
中には年少者も多く居た、との情報もあります。
アサド政権、あるいは以前のサダム・フセイン政権も同じでしたが、
自国民に対して実際に毒ガス攻撃を行った連中です。
なるほど、これでは数百万にのぼる難民が生じたのも無理はありませぬ・・・。

一方で反乱軍による報復も生じているようで、
特に逃げ遅れたアサド一味に対するリンチが横行しているようです。
映像もありますが、凄惨過ぎて載せません。もちろん。

イスラエル軍は調子に乗ってゴラン高原を乗り越えて南部に侵攻し、
シリア軍拠点に集積されている武器弾薬~毒ガス兵器などを攻撃してますが、
これらが自国に対して使用されるのを未然に防ぐため、とのこと。
ま、せっかくの機会ですので、せいぜい無力化して下され。

シリア領内の残存ロシア兵力は反乱軍に包囲され、殲滅されるのでしょうかね?
いくつか軍艦もあると聞いてますが・・・。
プーチン氏、彼らを助けるために動くでしょうか?
今まさに天王山のウクライナですので、
動くに動けない状況だと思いますが・・・。
一方、反乱軍としては、
「一応目的は達成した。これ以上事を荒立てたくはない」ということで、
残留ロシア軍に対しては手を出さない可能性もあるとは思います。

今回の反乱の主体となったのは
トルコが後ろ盾となっている「シャーム解放機構」という名前の連中で、
元々はアルカイダ系だったそうです。
現在ではアルカイダのイメージを払拭するのに躍起だそうですが、
アルカイダのイメージを払拭するのに躍起であるということは、
政権の主導権を握ったあとは「現実的な統治を行う意志がある」、
ということを示しているのかもしれません。
いずれにしましても、
色んな連中がゴチャゴチャしている多様性に満ちたシリアですので、
おなじみのパターンである「内戦」に再び陥る可能性も大いにある訳です。
その際に、間近に迫った第二次トランプ政権がどのように動くのか、
これまた見ものではありますね!

一番頭を抱えているのがイランであるのは間違いありません。
もう、何をやらしてもダメですね、あの国は。
そもそもがなんで自国のシーア派の影響力を広げたいのか、
個人的にはそこがさっぱりわからない・・・。
そもそもがイランはあの地域の大国であるし、
歴史と伝統もありますし、
大層な油田もありますし、
平和にしとくだけで繁栄の可能性に満ちた国であるように思うのですが・・・。
人口も多いので、自国内のシーア派教徒だけで満足しないのでしょうかね?
ホメイニ師の残像がいまだ脳裏から離れない、ということなんでしょうか?
最後の手段として、最近では、お友達の北朝鮮を見習って、
ウラン濃縮に全力をあげているようですが・・・。

シリア難民に関しては、欧州では早くも新たなシリア難民申請の却下~保留や、
あるいは強制送還などが議題に上っているようです。
思い起こせば、現状の EU 内で見られる分断の多くが
この大量のシリア難民に対する受け入れの是非から生じたわけです。
以前にハンガリーの女性ジャーナリストが
自国に逃げ込んできたシリア難民に対して
跳び蹴りを加えている驚きの映像が流れていましたが、
あれを見て、
東欧の連中のメンタリティーは西側とは相当違うと感じたヒトは
多かったのではないでしょうか?
結局ハンガリー人はオルバーン首相を選びましたし、
大量難民受け入れのまさに音頭をとったメルケル首相のドイツでは
難民問題に端を発したオールタナティブ系の躍進が顕著となったわけです。
それにしても、今後のシリアがどうなるか、いまだ不透明ですので、
やれ嬉しやとばかりに直帰するのはいかがなものかと思いますが・・・。

ハナシは飛びますが、
ほとんど国の態を成していない国の代表たる例のハイチですが、
首都ポルトープランスのギャングのボスの娘が病気で死んでしまった。
親父がこれをブードゥー教の司祭に相談したら、
近くのスラム街に住む高齢者たちの呪いがかけられたので死んだ、
とのありがたいご託宣。
怒ったギャングのボス親父、
スラム街に手下を向けて手当たり次第に高齢者を皆殺し!
その数 180 人とのこと!!!
ブードゥ~~~!!!

シーア派、スンニ派、アラウイ派、ドルーズ派、さらにはキリスト教徒、
アルカイダ系、IS 系、これに加えてクルド人などなど、
まことに多様性に満ちたシリアですが、
この多様性が今後のシリアを占う言葉となっていくと思われます。

多様性、実に良い言葉ですね!
シリアの宗教的多様性にブードゥー教が加わればさらに多様性が増して、
この国はシリアがりにヨロシくなって行くやも知れませぬ WWWWWW。


今月のウクライナ-224

先週の土曜日、
センセの卒業大学の一つである M 大で恩師の米寿の祝いがありましたので、
古希のセンセは飛行機で宮崎まで行ってこれに参加し、
日曜日に戻ってきました。
で、TV をつけたら、シリアのアサド政権が倒れている・・・。

「は?」

先週くらいから反アサド派による攻勢があったのは知ってましたし、
イスラエルが絡んでいる、トランプが絡んでいる、トルコが絡んでいる、
だのの噂があるのも承知してましたが、
いやまた内戦が再燃したのか?やれやれ・・・程度の認識でしたので、
大して注目もしておりませんでした。
が、いきなりアサドが逃げ出している・・・。

「は?」

アサドが乗った飛行機が消息不明となった!とか、
トランプとエルドアンがノーベル平和賞を狙って
ウクライナ戦争終結に向けて仕組んだ罠だ!とか、
こういうのがあると色々と与太ネタが必ず飛び交いますが、
今回の反シリア派の連中の背後にトルコがいることは確かなようです。
と言うことは、
トルコとイスラエルは仲が悪いので、
「ヒズボラに対するイランの援助を断つ目的でイスラエルが仕掛けた」説は
否定されると思います ※。
で、すでによたよたアヒル化しているとは言え
現状のアメリカはバイデン政権下にあるわけですから、
どんなに次期大統領としてのトランプ本人に影響力があろうとも、
現時点でこんな芸当がトランプに出来るとは思えませぬ・・・。
やるとしたらバイデンでしょうが、
アメリカ政府の動きを見ていても、
彼が黒幕として働いたようには思えませぬ・・・。
ならば、トルコが仕掛けた可能性が一番強い。

※ どさくさに紛れてイスラエル軍がシリア・ゴラン高原を越え、
首都ダマスカス近郊まで進軍しているとの新たな情報が流れてきました!
但し、これはどさくさ紛れの火事場泥棒であり、
センセのトルコ主犯説は変わりませぬ。
違ってたら、そのうち「ごめんなさい」します。

シリアの反政府勢力には色んな連中が居りますが、
例の超過激派組織 IS 系、クルド系、シリア政府軍からの離反者勢力、
アルカイダの残党などなどなど、が主なものでしょうか。
これらが離合集散を繰り返しながらこれまでシリア政府軍と戦ってきましたが、
元々ソ連時代からシリアとの関係が深かったロシアとしては
「欧米が背後にいる」、
とプーチンが考える「アラブの春」運動に対抗するためもあり、
ロシアはアサド政権側に立って軍事援助を行ってきました。
その後に超過激派である IS を叩き潰すために米軍が関与する形となりますが、
ここにおいて一時期、
ロシアとアメリカの利害が一致する奇妙な期間もあったのがシリア内戦でした。

で、シリアの不安定化の影響を最も被る国は何処かと考えれば、
それはトルコであるのは明らかです。
世界で最大のシリア難民を抱えるトルコですが、
これに加えて最近では国境沿いのクルド系過激派に動きがあるようで、
今回、ウクライナ戦争のために
シリアに対して十分な兵員を駐留させることの出来ないロシアの間隙を縫い、
自国の息のかかった勢力をけしかけて問題解決に向けて一気に動いた、
そしたら意外にも簡単に落ちてしまった、
エルドアン、「あれあれあれ~~~???(トルコ語で)」
と言うのが真相ではなかろうかと個人的には思ってます。
違うかもしれないけど・・・。

それにしても、
未だ刑務所のどこかに数千人もの政治犯が閉じ込められているとか、
アサドが逃げ延びたモスクワには
彼と彼の身内が保有する多くのゴージャスなマンションがあるとか、
町中に自分と自分の父親の銅像を建てまくるとか、
ホント、ここら辺の独裁者連中というのは
「絵」に描いたように見事にもあっぱれな独裁者ではありますね!
センセの世代では父親のアサドの方が印象強いのですが、
父親の後を彼が継いだ時には自由主義を掲げた「温和な」イメージがあり、
また、彼の奥さんも英国仕込みのエリートで、
彼が自国民を弾圧するようになると大反対して
英国に帰ってしまったような記憶があります。
記憶違いかも知れませぬが・・・。
少なくとも当時は独裁政治を行う人間には見えませなんだ。

これはキムくんも同じ。
スイスで教育を受けたキムくんでしたので、
あのような国のあのような独裁者になるとは思いもしませんでしたが、
あのようになってしまいました・・・。

こうしてみると、
どのようにしたら独裁者が生まれ、
結果として生まれた独裁者は独裁を維持するためにどのように振る舞い、
その振る舞いの結果から生じた結果に対してどのようなことを仕出かし、
最終的にはどのような結果となるのか、
我々は目の当たりに色々と学んでいる、
と言ってもよろしかろうと思います。

フィリピンのマルコス大統領やリビアのカダフィ大佐、
さらにはベルリンの壁崩壊後のルーマニア・チャウシェスク大統領夫妻だの、
いわんやアドルフ・ヒトラーにおいてをや、
過去にも学べる事案は色々と多かったのではありますが、
ロシアのプー氏、まだまだ学び足らざるように思われます・・・。

たぶん、お勉強するのがとっても好きなおヒトなんですね!
なっとくです。



今月のウクライナ-223

昨日、研究所から帰宅して TV をつけたら
韓国のユン大統領が戒厳令を解除したとの報道が・・・。

「は?」

戒厳令を解除?ということは、戒厳令が敷かれていた?

「は?」

いつ出されていたの?何のため??クーデターでもあったっけか???
そんな雰囲気は微塵も感じられない
安定しているように見えた最近の彼の国であったが・・・。
日本との関係もユン政権下では良かったのに、いったいどうした?

で、報道によれば、
ここにきて拗れまくっている野党との関係を一掃するために
戒厳令を発動したらしい・・・。

てことは、一種の白色テロなのか???
蒋介石かっ WWW???
けれども白色テロを行う何程のものも報道されてはいなかったが・・・。

あ、そういえば、ユンちゃんの奥さんがどーのこーの言われてたな~。
K 女と言えば、ベルトコンベヤーで運ばれたあと
鯛焼きの型みたいのをガチャンとはめられてシュ~と蒸したあと
「ハイ、一丁あがり~!」
みたいなカンジで出来上がる印象があるが(← 飽くまでも個人の印象です)、
その代表格みたいなお方だよな~(← 褒めてます)、
と考えてましたが、
よもやその奥方への追及を逸らすための戒厳令ではあるまいな???

で、一応兵隊さんが議会に入ったが、実弾も持っていなかったらしい。
加えて議会内の与党を含む議員さんたちにすんなりと阻止されたらしい。
さらに加えて自身の内閣の閣僚がみんなそろって辞任したらしい。
だもんで、これはアカン!ということで、
せっかく出した戒厳令をサッサと解除したらしい・・・。

いやいやあなた、自転車の駐車違反じゃあるまいし、
戒厳令って、そんな軽いものではござりませぬ。
226 ですよ 226 !
戒厳令と言えば 226 !!!
今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ、
オ前タチノ父母兄弟ハ国賊トナルノデミナ泣イテオルゾ!
ですよ!
あ、こりゃユンちゃん、やっちまったよ~!
バイデンに続いてユンちゃんもやっちまったよ~~~!

前任のムンムン大統領の頃はいつもながらの K 国らしい振舞で
日本のネットの民も大いに盛り上がっていたものですが、
ユンたんになってからはやけにお行儀が良くなって、
加えて最近では、日本からたくさんの JK だかなんだかが
鯛焼きの型でシュ~してもらいに K 国に渡っているようで、
まあ両国トラブルも少なくなって良かったネ、
とセンセなんぞは思ってましたが、
ネット民はすこぶるご不満であったらしい・・・。
ムンムン氏の前のノムヒョン氏の時はもっとすごくって
マンガにもしばしば登場したし、
彼の国のネット民の間では今だに大人気!!!
事あるごとにコアラに姿を変えて登場するほどです WWWWWW。



で、これはユンたん、弾劾は間違いナシ!
万が一、弾劾を免れたとしても、政権の余命、幾ばくもナシ!
で、その場合、例の、あの野党党首が次の大統領だっ WWWWWWWWWWWW!
すなわち、いつもの K 国が戻ってくるってことだ!
いつもの、ぶれることのない、あの国が戻ってくるってことだ!!
あの、「ニッポンガ~~~!」の雄たけびが戻ってくるってことだ!!!
これはネットの住民、
早くも今からワクワクドキドキしていることであろう!!!

いや~、最近、トランプと言いバイデンと言いユンたんと言い、
皆さんエンターテインメントがホントに過ぎるようで・・・。
つまらぬ TV のいつものあの顔この顔よりもよっぽど刺激的~~~!

これだから世界情勢から片時も目が離せないセンセなのであります WWW。


今月のウクライナ-222

トランプ次期大統領の報復人事と追従人事。
いろいろやるだろうとは思っておりましたが、
ここまであからさまにやってくれるとは流石に思っていませんでした WWW。
我ながら、まだまだ人間が甘いと思います WWW。
さらに、報復と追従に加えて縁故主義まで追加!
ラバースタンプ化と思われた上院の共和党幹部連中ですが、
ここにきて漸く抵抗の色を見せているようです。

以上はトランプ氏のことですから
全く予想外の出来事というわけでもありませんが、
ここにきてさらにいきなり
バイデン大統領が自分の息子に恩赦を与えるとの報道が飛び込んで来ました
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW!!!

バイデン氏の息子ちゃんであるハンター・バイデン氏は、
違法薬物使用に対する虚偽の申告、銃の不法購入、
所得税の不払いなど
いくつもの罪に問われており、
有罪の判決も下されていたのですが、
バイデン氏いわく、
「大統領の息子であるがゆえに普通よりも重い罪が下された!」との理由で
大統領の特権である恩赦を自らの息子に与えた
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW!!!
これに対してトランプ次期大統領、
「なんという司法の乱用と誤りだ!」と、早速 X に投稿したようですが、
どの口が言うのかと WWWWWWWWWWWWWWW。
ネットで言うところの「おまゆう」そのものではありますね WWWWWW!

で、この情報、実は数日前から囁かれてて、センセも知ってた。
トランプがホワイトハウスでバイデン大統領に選挙後の挨拶に行ったとき、
どうやら両者間で秘密裏に DEAL したらしい・・・。
オレの息子に恩赦を与えるからお前も自分に恩赦してもイイゼ、的なカンジ。
まだまだ人間に甘さのあるセンセでしたので、
いや、さすがにそれはないだろ、
そんなことしたら自分だけでなく、
民主党、いや民主主義、いやいやアメリカそのものに対してツバするも同然。
どれだけ耄碌に加えてよたよたアヒルのバイデンでもそれはやらないだろ、
と考えてましたが、
やっちまったよ~!
ジーザスへの土産にやっちまったよ~~~ WWWWWWWWW!!!

それにしても、もう駄目だネコの国 WWW、
ナンカ、近頃はネットの住民の口癖が移りがちなセンセですが、
正しくは、もう駄目だね、この国、ですが、
ほんの数年前までは「欧米では~!」うんたらのヒトが多かった我が国ですが、
さすがに最近ではこれを言う方が少なくなってきたような気がする・・・。
これまたネット言葉で恐縮ですが、
上記のタイプの方々を「出羽の守(かみ)」と言うらしいです WWW。
面白いですね WWW。
先日ご紹介した
谷本真由美氏やそのお友達連らの書籍からの影響も
あるのかも知れませんが(ぜひご一読を)、
それと同時に、戦後一貫して欧米を追いかける立場だった我が国でしたが
ここにきて落ち着いて彼の国々を見渡してみると
これまで彼らが言っていたことやってきたことにほころびが見え始めている、
欧米が言うから正しいのだろうと無批判に受け入れてきたことが
実はそうではなかった、
言っていた本人たちが右往左往している、
右往左往するどころじゃなく、
これまで言っていたことと真逆なことを言い始めているやり始めている、
などなどなどなど・・・。
漸く日本人も単に「隣の芝生は青く見える」現象に踊らされていただけなんだ、
ということに気づきだしたのでしょうね。
この「隣の芝生は青く見える」現象はいつでもどこでも生じるようで、
最近ではこれまでとは逆に、やけに日本が世界で持ち上げられている・・・。
いやいやそんな大したことありませんよ、ホント。
強盗事件も多発してるのですよ。
皆さん、有頂天になってはいけませんよ。

で、日本人としてはどうすれば良いのか。

自分で考える。
自分の頭で考える。
自分の頭で考え、自分の責任で行動する。
「アメリカ出羽~!」「おフランス出羽~!」「北欧出羽~!」
などと言う代わりに自分の頭を使って自分たちにとっての最適解を導き出す。
ここがまずは出発点です。
もちろん、ここからが大変なんですけどね!



今月のウクライナ-221

世界情勢も何かと動き出しつつあるようです。
良い方向なのか、あるいは悪い方向なのかは分かりませぬ・・・。

ネタニヤフ氏、ヒズボラと停戦合意に至りました。
取りあえずは・・・。
今月のウクライナ-210」で指摘したとおり、
ヒズボラに対しては深入りすることはなく、
ある程度の打撃を与えて相手がある程度おとなしくなれば手を引く、
ということでした。

国境を接する南部はレバノン正規軍がヒズボラに代わって統治する、
とのことですが、
なんじゃその「レバノン正規軍」ちゅうのは???
そもそもが「まともな政府」すら持っていないレバノン、
正規軍があったなんちゅうのがぶったまげた!
鉄砲持ってんの???
いやそもそものそもそもとしてこの地にはそもそもが
国連平和維持軍が駐留していたんじゃなかったっけか?そもそも・・・。
「平和維持軍」とやら、そもそも何してた???
自分たち「国連平和維持軍」の日常的平和を維持するための軍か WWWW???

国連は世界における「町内会」のようなもの、
と喝破したのは谷本真由美氏ですが、
町内会費もバカにならぬのに「どぶさらえ」さえしない町内会に
せっせと会費を払い続けるのはアホくさいと、
「♪ いち抜けた~」とばかりに
アメリカ次期大統領だったらさっさと脱会するでしょうね!
で、個別の案件に対してはお得意の「 DEAL だっ!」を振りかざして
1 vs 1 で、サシで対処する方法を選択するのでしょうね!
もちろんさすがの DEAL MAN でも実際に脱会はしないのでしょうが、
「したくてしたくてたまらない!」というのが顔に描かれてます WWW。

一部では
「これをきっかけにしてガザ地区でも和平の動きが生じるであろう」
と予測する向きもあるようですが、
何度も言ってるように、
ハマスが人質を解放しない限りイスラエルは矛を収めない。
で、人質を解放したハマスはもはやハマスではない。
なので、行くところまで行く。
北が安定したので、ネタニヤフ、南に全力を注ぐ。
「やるぞやるぞ!」とか言ってたイラン、
その後は何の音沙汰もナシ・・・。
イエメンの連中はロシアに騙されて東部戦線送りとなってるようだし WWW。

で、そのウクライナ東部戦線。
人的被害をものともせず、
ロシアの進軍速度がここにきてさらに加速しつつあるようだ。
一方のウクライナ軍も、
遅きに失するバイデンの判断による ATACMS 攻撃ではあるが、
それなりの戦果をあげている。
で、お返しとばかりに ICBM 大陸間弾道弾を見舞われたとか言ってたが、
実際には別の新型弾道ミサイルであったようだ。
面白いのは、
発射前日にキエフの米国大使館の連中がどっかに避難したこと WWW。
これ、イスラエルによるヒズボラのポケベル爆破時にも
似たようなことがあったなあ~ WWW。

一躍脚光を浴びつつある北朝鮮兵ですが、
ナカナカ目立った形で前線に出てこない。
風の噂に伝わってくるのは、
アルコールが含まれていさえすれば
消毒用エタノールからテーブル用ナプキンからウエット・ティッシュから
挙句の果てには不凍液に至るまで口の中に入れてしまうという彼らのハナシだ。
ラオスではメチルで 6 人もの外国人旅行者が死んでしまったとのことなので、
キムくんたちもくれぐれもご自愛ください。
祖国、あるいはキング・オブ・ザ・ラードのために立派なひき肉となる前に
昇天するような愚は避けてください。
頼みますよ、ホント・・・。

一方のロシア経済、悪化が止まらない!
ルーブルがここにきてさらに下落しつつある。
金利はすでに 20 % 以上だ!
ゼレンスキー、諦めるな!
粘れ!粘ってくれ~~~!
ロシア自壊の日ももうすぐだ!
英独仏よ、バイデンよ、もっとウクライナに支援の手を!
日本よ、もっとウクライナの人々に愛の手を!

来年 1 月 20 日が来る前に!

で、アメリカ次期大統領。
大方の予想を裏切らず、
報復人事~追従人事~内向き人事で身辺を固めつつある。
早速関連諸国に対して一つ覚えの「関税関税おまけに関税!」を唱えだした。
DEAL MAN に加えて TARIFF MAN の面目躍如だ!
対するメキシコ女性大統領、報復関税を課す構え!
対するトランプ、
リオ・グランデを越境してくる大量の不法移民に対して
軍を動員してでも強制送還する構え!
中国に対してはさらなる関税の上乗せを狙い、
将来的には 60% までの関税をかけるとまで豪語する!
対するキンペー氏、ここにきてにわかに日本に秋波を送りつつある・・・。
気持ち悪いんだが・・・ホントに・・・。
関税問題はトランプ氏と二人で仲良く DEAL してね!
日本を巻き込まないでね!

で、誠に持って不謹慎ではありますが、
来年 1 月 20 日以降が待ち遠しくて待ち遠しくて待ちきれない!
あの国がどうなるのか、ワクワク感がたまらない!
世界が一体どうなっちゃうのか、ゾクゾク感がたまらない!

結局のところ、センセが以前から何度も何度も繰り返し忠告してきたように、
過剰なるリベラリズムがここにきて見事な反動を食らっただけのことです!
世界中の皆さん、ここがよくよくお勉強のチャンスですよ!



今月のお悔やみ

元横綱にして名相撲解説者であった北の富士勝昭氏が亡くなられました。
82 歳。
北の富士が横綱の時代はセンセの中学~高校時代に相当しますが、
実のところ、その当時のセンセの印象は強くない・・・。
これは、当時のセンセが
立派なロックンローラーに成るべく頑張っていたせいもありますが WWW、
その後の輪島~貴乃花~北の湖の時代はよく覚えているのを見る限り、
今一つ、この時代のお相撲に「華」が無かったからなんじゃないかなあ~、
とも思います。
何しろ、あの「大鵬」の直後でしたからね!

ファンからは怒られるかも知れないけど・・・。

けれども NHK の解説となって以降は、
吉田~藤井アナウンサーの合いの手のうまさもさることながら、
何と言っても「舞の海さん」との掛け合い漫才が秀逸で、
一気に大ファンとなったセンセ。
加えて愛嬌~貫禄とともに粋(いき、すい)を感じさせる着物姿には
「ああ、おれもあの歳になったらあんなオトコになりたいものだ・・・」
などと感じさせられたものでありました。
すでに「あの歳」に近い、いや「あの歳」そのもののセンセではありますが、
ナカナカ貫禄も威厳も風格も身に着く暇もなく、
いつまでたってもやんちゃなガキんちょそのままに歳だけ取ってしまい、
今でも新宿歌舞伎町界隈とか歩く折には補導されるんじゃないかと心配の余り、
ウロウロキョロキョロしてしまうキョロ充真っ盛りのセンセであります・・・。

それにしてもお相撲さんというのは
土俵で見る顔と普段の顔、あるいは「本当の顔」と言うべきか、というのは
ずいぶんと違うものですね!
先日は元大関の貴景勝が解説席に座ってましたが、
土俵上の「眉をしかめた顔」は微塵もなく、語り口も穏やかで、
やはり「土俵の上は切った貼ったのオトコの世界」だけれども、
一旦土俵を降りれば、
♪ 笑えばだれでもなつくけど~悪人どもには~鬼より怖い~
なんですね!
なっとくです!
※カウンターで手を撃たれるオトコ、
あれ、リー・ヴァン・クリフですよね!

北の富士氏だけでなく、
火野正平氏、
谷川俊太郎氏、
楳図かずお氏、
西田敏行氏など、
ここ 1 ヶ月ばかりにかけて馴染みの顔が次々と他界されました。

心よりのご冥福を申し上げます・・・。


冬も目の前

最近、中国で不特定多数を狙った事件が相次いでますね。
必ずしも日本人が狙われているわけではないようです。
本日も小学校で車が暴走する事件が生じました。
数日前には数十人が車で意図的にはねられて死亡しました。
先日は江蘇省、無錫(むしゃく)市の職業訓練学校で
複数人が切りつけられる事件が発生しました。

むしゃくしゃしていたんでしょうね、犯人は・・・。
単にこれが言いたかっただけの本日の出だしですが・・・。

さて、今日の坂城はとても寒く、近隣の山々も初冠雪!
いよいよ冬が目の前に迫ってきたようです。
研究所の庭の木々も赤く染まり、山々も彩りを深くしつつあります。
以下、ご紹介していきませう!


初冠雪.jpg
千曲川の向こうの山が初冠雪。
でもまだてっぺんがちょろっと雪が被っただけです。
雪、というよりも霜、と言うべきか・・・。


ヤマボウシと菊.jpg
センセ手作りの花壇に今や盛りと咲き誇る白菊と
赤く紅葉したヤマボウシの木。
白菊と書きましたが、本当は淡いピンク色の菊です。
来年はこれに加えて黄色や赤の菊や、
紫色の桔梗の花を植えてみようと考えてます。


高速道路沿いの紅葉.jpg近くの高速道路沿いのクヌギ林も紅葉真っ盛り。
わざわざいろは坂まで遠出する必要ナシ!


虚空蔵山と陣馬平.jpg研究所の裏の虚空蔵山と陣馬平も紅葉開始。
今年は庭仕事で忙しく、バイクでの山登りはありませなんだ・・・。


あの猛烈に暑かった夏もいつのまにやら終わりを告げ、
庭仕事も一段落して、タイヤ交換や灯油の購入など、
冬に向けた準備をしなくてはならない季節に入ってきましたが、
昨日はそれでも今年最後の芝刈りを行って、
研究所の庭も冬支度を整えつつあります。

ところが昨日出勤したところが
センセが毎日心を込めて世話をしている花壇がイノシシに荒らされている!
加えて大切に育ててきた桔梗の苗がみんなカラスに食べられている!!
F ×××!!!
この季節、クルミがポトポト木から落ちてくるのを狙って
たくさんのカラスがこれ幸いとばかりに拾いまくり、
道路に爆弾攻撃を仕掛けてくるのでたまらない!
この春には隣のブドウ畑にクマは出るし・・・
タヌキは相変わらず道で轢かれてせんべいになってるし・・・。
それにしても、イノシシのミミズ荒らしはどうしたものか・・・。
確かに研究所のミミズは丸々と太って
クジラでも釣れそうなヤツばかりではありますが WWW。


今月のウクライナ-220

7 つの接戦州の全てを獲得したトランプ氏ですが、
ここに来て全米の趨勢も最終的に確定。
いまさらですが、圧倒的勝利であるのが、事実として、確認されました。
来年 1 月 20 日をもってして、正式なアメリカ 47 代目の大統領となります。

民主党の敗因とか、あるいは今後の行方とか、色々なヒトが色々言ってます。
どれもこれも基本的には似たようなものですが、せっかくですので、
どうぞ見てやって聞いてやってください。

今の段階でど~のこ~の言ってもしょうがないですし、
基本、あ~いうお方ですし、
加えて選挙前の言葉と選挙後の振舞とが大きく異なるのは
古今東西、どこでもだれでもどこの国の政治家でも全く同じですので、
以前の言質を捉えてあ~だこ~だ言ってもあまり意味があるとは思えませぬ。

特にあのお方のバヤイは!!!

昨日言ってたことと今日言ってることと違うのなんかザラですし、
白昼堂々と虚言を吐くのも日常茶飯事ですので、
やはり「あ~いうヒト」と考えて対処するのがよろしかろう、と思います。

「彼はビジネスマンだから経済は良くなる!」
とか言ってるアメリカのヒトも随分居られるようですが、
以前のブログでもお話したように、
テキヤの大将と渋沢栄一とを混同してはなりませぬ。
ブレーキとアクセルを同時に踏み込むような政策を唱えるオトコに
あんまし期待はできませぬ・・・。

少なくとも「関税関税!」とミミタコのようなお題目を毎日聞かされる
日本を含むアメリカ以外の人々にとっては!

但し、一点、彼が唱える経済政策の中で、
インフレが鎮圧されてアメリカのみならず世界の経済が好転するかもしれず、
同時にロシアへの圧力となるかもしれないという
一石二鳥ならぬ一石三鳥となるやも知れないものがあります。
但しそれはヒトによっては、あるいは人類にとっては劇薬、
あるいは毒薬であるかも知れませぬが・・・。

それは、米国シェールガス・オイルの大規模な掘削の再開です。

民主党政権になって地球温暖化対策その他の一環として
シェールオイル採掘事業に対して一定の抑制がかけられたのは
みなさまご存知のことだと思います。
一方でこれに加えてウクライナ戦争勃発によりエネルギーの需給がひっ迫し、
エネルギー価格の高騰を招き、
現在のインフレ状況に結びついているのもよく知られたところです。
このような現状を打開しようと
最近のバイデン政権は妥協の方向に動いてはいるのですが、
基本、環境保護を重視する政権ですので、
抑制解除の動きと規模は鈍い、と言えるかと思います

で、このような状況下で環境保護などどこ吹く風のオトコが
大規模に原油生産に傾いたとしたら、一挙に石油価格は下落!
OPEC 諸国は原油生産を縮小して価格維持を図ろうとするのでしょうが、
日本と違ってアラブのアブラ王なんぞ気にも留めないトランプですので
米国経済の浮揚のためにはこれが最高に効果的であるのは間違いない!
で、日本を含む世界中でエネルギー価格は連鎖的に低下するでしょうから
世界の人々がトランプに対して「いよっ!大統領!」と喝采するのも必定!
かてて加えてエネルギー価格の低下は、
現状、青息吐息のロシア経済にとって致命的となるやもしれず、
これをロシア側に対する嫌味な手土産として
プーチンの鼻先にちらつかせる可能性も!
ゼレンスキーとプーチン、共に痛み分けの状況を作り出して終戦、
あるいは停戦合意に持ち込む可能性すら考えられます。

で、トランプ氏はウクライナ戦争終結に導いたオトコとして
来年のノーベル平和賞は確定!
実は彼はこれを狙っていたのでした~~~!!!というオチです。

因みに前トランプ政権時代の北朝鮮との交渉事も
それを狙っていたのだ、と個人的には考えてます。
何しろオバマさんが貰ったもんね!
トランプ氏の性格を考えれば、
「裏の畑でなくポチ」は
「欲しくてほしくてたまらないアイテム!」なのでしょうね!

で、石油増産で頭に血がのぼるのが
グレタ・トウーンベリを始めとする環境保護派の面々ですが、
ちょっと考えてあれ?可笑しいな?と思うのが
イーロン・マスク氏の存在です。
だって彼は電気自動車の代表であるテスラの CEO でしょ?
EV 車 ※ って、石油価格が下落したら需要は低下するんじゃないの?
で、彼が熱烈なトランプ支持であるのは皆さまもご承知のところですが、
テスラ社の株価は選挙結果を受けて急上昇!
どういうこと?
※ EV の V は vehicle = 車だから、EV 車の車は余計ですね WWW。
彼ほどの大金持ちになれば EV 事業の切り捨ては構わない、
トランプ氏が論功行賞で何らかの優遇を彼に与える約束ができている、
などなど色々に憶測することは可能です。
Bloomberg は「トランプ氏が EV 車に対する優遇処置を縮小した場合、
テスラ社が他社に対して優位に立つから」と書いてますが、
ホントかね?
その場合でも EV 車市場そのものは縮小するんじゃないの?
それとも短期的には縮小するが、
長期的にはやはり EV 車市場は拡大するのだろうか?
現在、欧州各国でも疑念が持たれつつあるようだが・・・。

ホントのところは良く分かりませぬ・・・。

で、クルスクの北朝鮮兵ですが、
ここ数日以内に大攻勢をかける!と色々なところで報道されてます。
来年の 1 月 20 日まではほぼほぼ残り 2 ヶ月。
トランプ氏は「大統領になったら 24 時間以内に戦争を終わらせる!」
と言ってますので WWW、
この 2 ヶ月の間のウクライナ戦線は目が離せません!
ひき肉~バラ肉の大安売りが各所で発生するかも!!!
個人的には
キング・オブ・ザ・ラードのバーゲンセールを期待しているのですが WWW。

ホント、不謹慎ではありますが WWWWWWWWWWWW。



今月のウクライナ-219

まだ正式な発表ではありませんが、トランプ氏が勝った、
と言ってよろしいでしょう。
それも「地滑り的な勝利」、と言っても過言ではないと思います。
アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための選挙ですから
部外者があ~のこ~の言ってもそれはどうでも良いことですし、
米国の内政がいまさらど~なろうとそれはそれで構わないわけですが、
以前から何度も申し上げているように、
事程左様に影響力の大きい国のトップにあのお方が付いたわけですから、
各国共々、以前からすでに色々と対策は練ってきてはいるのでしょうが、
それでもいざ現実となる、あるいはなった、のを目の当たりにすると、
この先に生じるかもしれない、あるいは生じるであろうことを改めて想起して、
暗澹たる想いに陥りつつある政府や軍の関係者の方々もさぞかし多かろう、
と、PC のキーを叩きながら感慨にふけるセンセであります。

早速ネタニヤフ氏が祝電を送ったのは正直な心の発露ということでしょうが、
引き続いて祝電を送ったゼレンスキー氏の場合は・・・ナントも・・・。
心情を推し量ると心からの同情に耐えませぬ・・・。
石破氏も祝電を送りましたが、
まあどこまで対応出来るか、
頑張って下され、としか申し上げられませぬ・・・。

アメリカは上下両院ともに共和党になる勢いですが、
現行のアメリカ共和党、
もはや以前の共和党ではなく、
トランプ党」とでも言うべきものになり果てております。
すなわち、トランプ氏のやることやりたいことに対して
議会がラバースタンプ化する可能性大です!
前回はそれでも側近として正統的共和党重鎮的な方々が付いておりましたが、
彼らが押しなべてトランプを見限って離れていったのは
皆様方もよくよくご記憶のことかと思います。
今回は間違いなくお付きの者どもには追従者のみを選ぶでしょうし、
また、追従者には事欠かないと思いますので、
これはもはや典型的な「裸の王様」化するのは必定!
まずは真っ先に自分を訴追した連中をやり玉に上げ、
議会乱入事件でしょっぴかれた連中に恩赦を与え、
いや、自分自身にも自分で恩赦を与え、
最高裁を始めとする司法や行政府の各所に自分の息のかかる者を配置して、
クレムリンもかくや!
と思わせるような独善的政府機構に仕立て上げるやも知れませぬ。

対外的には、
ゼレンスキー大統領が胃をキリキリしているのは間違いありませんが、
フィンランド、バルト三国、ポーランドに加えて
先日に再選を果たしたばかりのモルドバ共和国大統領もまた、
同じく胃がキリキリ痛み始めていることでしょう。

プーチン氏はクレムリンの奥深くでフッとほくそ笑んでいるかも知れませんが、
キンペー氏はどう思っているでしょうかね?
さらにキムくんは?
キムくんの打ち上げ花火が最近多いですが、
キムくんによるロシアへの北朝鮮軍派遣と
ロシアのウクライナ東部戦線に対するここ最近の強度の高い攻勢と
アメリカ大統領選と、
それぞれは関連しているのでしょうかね?
トランプ氏が実際にアメリカを動かすまでにはまだ少し時間がありますし、
泥濘でストップする前に何とかポクロフスクを落としたい、
それを餌にしてトランプ氏による交渉時に有利な立ち位置を確保したい、
ということでしょうか?
停戦交渉となると、これは是が非でもクルスクは奪還しておきたいですね!
となりますと、
先に送った精鋭の「暴風軍団」はもったいないから、これに加えて
精鋭じゃない「ひき肉軍団」を送る必要がありますね!
すでに
「北朝鮮部隊との間で戦闘が生じ、北朝鮮兵には多くの死傷者が出ている」
との最新の報道もあります。※-1
となりますと、
最前線には「ひき肉部隊」が配置され、
その後方には「バラ肉部隊」が配置され、
さらに後方には「ヒレ肉・ロース肉混成部隊」が配置される、
という構図でしょうか?

もちろん極東の半島北部の王宮には
ひき肉でもバラ肉でもヒレ肉でもない、
キング・オブ・ザ・ラードがいらっしゃります WWWWWWWWW。

ラード、大事ですよね!
すき焼きには欠かせない必須アイテムです!※-2

※-1 アメリカの大きな新聞社によるものですが、
否定的な情報もあります。
※-2 地方や使用者によって意見が異なるようです WWW。