坂城散歩道-21
みなさまこんにちわ!大型連休も残すところあと一日!
大事に使わなくてはなりませぬ・・・。
本日は五月五日のこどもの日。
東京などの大都会では鯉のぼりを揚げることのできる広い庭のある家はそうは多くありませんが、坂城ではこの時期になりますと広い庭のある旧家では立派な鯉のぼりが五月の風に吹かれてへんぽんと翻ります。
小さな子供が居ようが居まいが、ってカンジです・・・。
で、本日は今年初の山登りをしてまいりました!
先日バイクで走った北山林道のすぐ近く、坂城と千曲の境の峠までバイクで走り、そこから五里ヶ峰まで登りましたので、ご報告いたします。
今回、バイクにサイドバッグ用の防御具を付けた。
後輪にバッグを巻き込まないための装置だ。
通販で純正品を買ったはずなんだけど、どういうわけかこれも純正のキャリヤーと合わない・・・。
仕方がないので自分でドリルでキャリヤーに穴を開けてボルトで固定しようとしたけど、ドリルの歯が立たない・・・。
仕方がないので、セローくんを人間ドックに入れる際に一緒に付けてもらうことにしました。矢印がそうです。
餅は餅屋ですね!上手に付けてくれました。
サイドバッグを付けるとこんなカンジ。工具類、空気入れ、登山靴など、なんでも突っ込むことができます。楽チンです。
「坂城散歩道-20」でもご紹介した五里ヶ峰の登山口。
登山開始は午前11:00 丁度でした。
登りだしは笹薮が続きます。でもよく整備されているので、藪漕ぎなんぞはする必要がない。
前方に五里ヶ峰を臨みます。
道はちょいと長い登りも数本あるけど、たいしたことない。
途中の眺望。南側に坂城町を臨みます。
ムラサキケマンの群落。
タチツボスミレの群落。
八葉のオククルマムグラ。
オオクルマムグラじゃなっくってオククルマムグラです。
早口言葉のレパートリーに加えても良いのでは?と思う・・・。
マムシグサ。
謎の広場。イノシシが相撲をとるところだと思う・・・。
山頂は目の前。
「坂城散歩道-19」でご紹介した五里ヶ峰山頂の看板です。
ここまでセンセの足で40分くらい。楽勝です。
熟年ご夫婦が居られました。その後には二名の若い男性のトレイルランナー組も来た。
遠方に雪を抱いた北アルプスの峰々がそびえますが、写真じゃちょいと分からないネ!眼下に広がるのは千曲市です。
お昼少し前にお弁当。前回と変わりません・・・。
「同じものなら写す必要ないジャン!」というご意見もごもっともかと・・・。
帰路は下りとなります。遠方に見えるのは鳩ヶ峰と大道山。一番右は太郎山かな?
スミレ。
ヘビイチゴの花。
ズミの花も満開です。
ウワミズザクラもよう咲いておった。
ホオノキ。何本も生えていた。
白樺の木も何本か生えていた。
白樺は標高1000 m くらいから生え出すみたいだ。
白花のスミレ。
図鑑で色々調べたけれど、どうにも分からない・・・。
これはイタドリ。川の土手でスカンポなどに交じってよく生えているヤツ。
昔、日本のイタドリが園芸植物として欧州に持ち込まれたそうですが、それが大繁殖して今ではすっかり厄介者となっているそうな・・・。
お互い様、ってカンジですけど・・・。
お留守番をしていたセローくん。
帰路は和平高原のワインディングを攻めることもなく、トロッコトロッコ降りてきました。
本日の更埴坂城線の峠から五里ヶ峰を目指すルートは、登山というよりもハイキングみたいなものです。簡単で良いのですが、今一つつまらないカンジもします。これまでセンセが歩いて一番面白かったのは、研究所に一番近い水晶林道ですね!水晶林道は入ってすぐに深山幽谷の雰囲気が漂い、カモシカやヤマドリも多く、加えて(遭遇したことはありませんが)クマも居る雰囲気濃厚です。
水晶林道、途中までバイクで行ってその後に登山というパターンで、今後も何度かチャレンジしようかと考えてます。
本日は登りの途中で目の前でガサッ、と音がしたので「ヤヤッ、クマかっ!」と驚いて見上げると、若い外人のトレイルランナーが現れた!
頂上でも二人組のトレイルランナーに会ったし太郎山では現在上田市あげてのトレイルランニング大会が開かれているし、みんなスゴイね!
センセのM大時代の獣医師のお友達でもトライアスロンとかやってる連中が何人か居るけど、センセはとても真似できない。・・・する気もないけど・・・。
ヒトそれぞれ自分に合った運動をするのが一番だと思うけど、多少の羨望は感じますね、正直に言うと・・・。
うん、みんな大したもんだ!
それにしても先日のスタック外人といい本日のトレイル外人といい、坂城の山にはなぜに外人が多い???治外法権なのか???
スマホ圏外であるのは確かだとは思うが・・・。
研究所から北面を臨みます。本日踏破したルートです。
これまで踏破したところ。
南面は昨年踏破。北面は、黄色で示した鏡台山ルートを歩けば完成だ。
その後は東面ルートの鳩ヶ峰~大道山~大峰山を制覇すれば、一応千曲川の東岸の山々は登りきることとなる。その後は西岸を制覇する予定ですが、まだしばらくかかりそうだ。
がんばるぞっ!ではっ!
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