昭和40年代:時代と音楽-1

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みなさんコンニチワ!お元気ですか?私はお元気ではありません・・・。

昨日、バイクでコケました・・・。
左足の大腿二頭筋~半腱様筋、いわゆるハムストリングが断裂。歩行もままならぬ状況です・・・。

実は6月にオフロードバイクのセロー250ツーリングタイプの新車を現金一括払いで買いました。ところがヘルメット(モトクロス系のカッチョイイやつ)の納品が遅いため、納車は8月。ようやく来たヘルメットをかぶってバイクにまたがろうとしたところ、メットが頭に入らない!Lサイズを注文したにもかかわらず、来たのはSサイズ!

入るわけないじゃん!!!

頭に入らないメットに頭に来て、注文しなおすと同時に代わりのメットを持ってこさせた(ロードタイプのカッチョワルイやつ)。
本来ならば、メットが来た時点でセンセがセローにまたがったカッチョイイ姿をブログでお披露目する予定でしたが、肝心のメットが未だに届いていないので、ナカナカご紹介できません。

とはいえ、以来、カッチョわるいロードタイプのメットをかぶって試運転~練習を行ってきました。で、8月の試運転の当日、いきなりコケました。

ここ坂城は文字通り坂の町なので、主道路への合流点で停止する場合、右左のどちらかに傾いて停止する状況が多いです。
そのため、例えば左上がりの主道路への合流点で右折する場合、一旦左に足を置いて停止する形になりますが、ギヤをローに入れるために右足でバイクを支えようとすると、あるべきはずの地面に右足が届かず、いきなりバランスを崩して右サイドにコテン、という結果となります。
座高の高いオフ車だから、という事情もあると思います。

センセの座高はカンケーネーと思います。

停止前にあらかじめギヤをローに入れておくなどして気をつけていれば防げる事故ですが、フット気を抜くとフットまわりがやばくなる、という坂道でのお話です。

で、右下がりの状況で右に倒れたバイクを引き起こすわけですが、平地に比べて重力に逆らう程度が増すわけです。何とか引き起こせましたが、この時は右腰の筋肉を痛めました。下手さ加減とトシと、両者が関与しています。

二回目の転倒は、近くの林道を走っていた時です。

研究所の裏山は舗装~未舗装あわせて細い林道だらけですが、数百メートルも走ればダートオンリーの林道もあります。全長3km程度の短いダートですが、カモシカ、クマ、イノシシがごろごろいるようなところです。道が細いうえにガードレールも無く、すぐ脇には細い渓流が流れてますので、バランスを崩せば一気に川底へ真っ逆さま!入り口は比較的整ってますが、程なくガレるようになり、アップダウンもあるなど、短い割には起伏に富んだダートです。

で、ここでちょくちょく練習する訳ですが、9月の長雨で相当ぬかるんだ状況でした。
スタンディングポジションでガンガン走っていると、「なんだ、おれって結構うまいジャン!」とかの妄想がにょきにょき生じてきますが、比較的勾配のある坂道を「ヒルクライム~!」とか調子に乗って登ったところ、いきなり「ここより進入禁止!」の看板が・・・。この時期はマツタケ収穫の時期なので、入山禁止と言うことです。

で、仕方がないので登り坂の途中でUターン、という事となりますが、道幅も狭いので、一旦切り返して右にハンドルを切る形となります。
登り坂からバックで切り返して道に向かって直角となった場合、右サイドは相当に下りとなる訳ですが、この時すでに「おれってうまいっ!」とかいう妄想に支配されていますので、バランスを崩してコテン・・・。

誠に古典的な転倒状況だといえるでしょう。

この時も右に倒れたものを登り側に立て直すという形となりますので、苦労はしましたが、ナンとか起こすことができました。体が悲鳴を上げる事もありませんでした。

で、9月の長雨も終わり、昨日~今日と長野はまさに秋晴れ!風もなく、まさに絶好のバイク日和です!天気予報も前日から調べ、和平キャンプ場から五里ヶ峰に抜ける林道を探索してやろうと満を持しておりました。
で、オフ用のブーツとギヤレバーがちょいと合いませんので、チョンチョンとアジャストさせて、「これでどうじゃろ」と研究所のまわりを一周してアジャストぐあいを確かめようとしました。

ローで発進してセカンドに入れ、研究所の駐車場から公道に出るために左折しようとしたその瞬間、いきなりエンスト!

研究所の駐車場もまた結構傾斜しているところに加えて左折のためにハンドルを左に切った状態。一旦停止してギアをローに入れかえておけば全然OKな状況ですが、停止せずにセカンドのまま進入しようとしたところにも原因があります。つまり、上り坂+左折によるハンドルの抵抗+低速セカンド=エンスト、という簡単な足し算です。
登り坂の左折でいきなりバランスを崩したわけですが、ナンとかこらえようと左足を踏ん張った次の瞬間、「ブチッ!」という音までは聞こえませんでしたが、左足太もも裏側に激痛が走り、バイクはそのままコテン・・・。
給油口からはジャージャーガソリンがこぼれてきますので、まずはエンジンを切ってバイクを起こそうとしましたが、左足の激痛がものすごく、とてもじゃないけど今回は起こせそうもない・・・。

足を引きずって一旦退き、太もも裏側をさすってナンとかだましだまし言うことを聞かそうとしましたが、創傷~火傷~打撲~ねんざ~骨折などによる痛みとは明らかに異なり、どちらかといえば「こむら返りの強烈なヤツ」のような痛みでしたので、「ハハア、これは世に言う肉離れだな!?生まれて初めて経験したワイ」などと変に感心しているセンセでしたが、ガソリンがこぼれ続けますので、ぴょこたんぴょこたんバイクに駆け寄り、左足一本失っても構わない勢いでナンとか一気に持ち上げました・・・。
おそらくこのとき、半腱様筋はさらにブチブチちぎれたかと思います・・・。

その後ナンとかバイクを収容し、ぴょこたんぴょこたん左足を引きずりながらねぐらへけえったセンセでしたが、昨日に引き続き今日もまたバイク日和のお天気・・・。
足の具合もさることながら、せっかくの秋晴れの日々、部屋に閉じこもっている事の方が悲しくなります・・・。

つくづく思いましたが、オフロードバイクの場合、低速での取り扱いには十分すぎるほどの注意が必要だ、という結論に達しました。特に坂道は当然の事、多少の傾斜のある場所での停止~発進~ターンをボヤ~ッと行ってはいけない!と思いました。なにしろアメ車などと違って足つきが悪く、重心が高いためにバランスを失うとアッと言う間に倒れます。走り出すとジャイロが働くので問題ありませんが、ジャイロが働かなくなる低速時~停止時は本当に注意が必要です。

従いまして、ダートをガンガン走る前に、半クラッチの使い方~Uターンの仕方~車体の向きと重心の位置などをベクトル感覚で意識する事など、傾斜地~坂道での低速~停止時でのバイクの扱い方を徹底して練習しなくてはならないナ、と感じました。また、あえてバイクから降り、手回しでスイスイ扱えるようになる事も重要だナ、とも思いました。
加えてトシによる体の固さを克服すべく、柔軟運動をより積極的に日常生活に取り入れる事の必要性も痛感した昨日でありました・・・。
ある意味、「ブチッ!」ときたのが出発前であったのは不幸中の幸いかも知れませぬ。これが深山幽谷のまっただ中に一人で入山した後に生じたならば、相当にやばい状況となったわけであります。とりわけ深山のまっただ中ではスマホも携帯も通じません。

どうしますかね?伝書鳩でも連れて行くかな・・・。

というわけでお出かけできませんので、久方ぶりにブログを書きます。
ナンか、タイトルと全く関係ない出だしとなりましたが、バイクに関しましては、この先メットが届いた時点で写真を加えて本格的に書いていこうと考えてます。

今回のタイトルは、先だって、あのボブ・ディランがノーベル賞をとった時の驚きに因んで書こうと思い立ったものです。

では一旦、お開きといたします。

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このページは、喜源テクノさかき研究室が2016年10月16日 09:59に書いた記事です。

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