疲労・休養・栄養・運動-3

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皆様あけましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしくお願いします。

年賀状、届きましたか?センセの「筆まめ」、年末にいきなりのケッチンくらってめちゃらくちゃらの状態となり、ホワイトを使っての書き直しの山を築き上げてしまいました。投函も遅くなったものもあり、済みませぬ、、、。ヒトによっては手書きとなった方々も居られるかと思います。「手書きの方が温もりがあって良い」という方もおられるでしょうが、それはセンセの「手書き」を知らぬ方。「読めるもんなら読んでみろ!」というぐらいのものです、、、。今年から「筆まめ」は、新しいヴァージョンに致します。も一度宛名を入力するのが大変だけど、、、。あ、因みに今年の「お題」は「ヘビー級」ということでして、、、。

さて、年末から急激な円安が続いておりますが、アメリカの財政の崖問題も一応の妥協に至り、2日には大きく窓を開けて始まりましたね!慶賀の至りで御座います。センセは「歌って踊れて経済に強い乳酸菌の研究者」を目指しておりますので、市場動向をはじめとするマクロ経済の動きには注意おさおさ怠りません。毎週末の土曜日は丸一日かけて一週間の経済の動きをまとめ、分析し、次週の動向を予測する作業を欠かさず行っております。それを印刷して一ヶ月分を毎月冊子にまとめて居りますが、この作業も今年で6年目に突入致しました。既に本棚の相当なスペースを占める様になってきておりますが、過去に書いたものを読んでみてもナカナカ遜色なく、勉強になります。実際のところ、市場動向と言うのは、ある意味過去の繰り返しですので、このような形で分析したものを冊子にまとめて残しておくのは、将来を占う上で良いかと思います。将に「故きを温ねて新しきを知る」と言う事です。但し、ここまで手間暇を掛ける作業は、あくまで「歌って踊れて経済にも強いヒト」になることを目指す方々にとって為になる、と言うぐらいの意味しかありませんけど、、、。

個人的には、経済というのは全ての生活者にとっての根幹をなす大変重要な分野であると思います。けれども不思議なことに、それを意識しながら生活している方々は寧ろ少数派に属する様に感じられます。経済に関して少し勉強しますと、我々の日常生活が世界規模のグローバルな動向に如何に影響を受けているのか、直ちに分かる様になります。そうなりますと、政府~政治がコントロール出来る範囲と出来ない範囲も分かってきますので、政府~政治に対して「無い物ねだり」をする事も無くなるかと思います。センセの基本哲学は「自己責任」ですので、お金にせよ何にせよ、「自己管理」という概念を大変重要視致します。これは「健康管理」にも通ずる概念です。もちろん、生まれながらにハンデを背負ってしまわれた方、或いはしっかりと自己管理をしているにも関わらず、意に反して病気になってしまわれた方など、この問題を単純化すべきでは無いことは明らかですが、一般論としては、不摂生~自然の摂理に反する行為を続けながらも良い結果を望むのは、これはいずれ天から「天誅!」を加えられる可能性大いにあるかと思います。

さて、そうこうするうちに、今年の箱根駅伝は日体大が30年ぶりの優勝を果たしました。運動選手の自己管理能力は直ちに結果に結びつきます。実況解説によりますと、日体大の選手は、日常的なごく当たり前の生活管理を、自らに徹底させているようです。野球のイチロー選手の自己管理法なども良い例ですね!運動選手の場合、練習は身体能力に直結します。きつい練習をして体に大きな疲労感が残っても、十分な休養としっかりとした栄養を摂れば、いずれは「より強い体、より高い能力」として、報酬が与えられます。より強い体とより高い能力はより強い練習を可能としますから、ここに良い循環が生まれます。「正のスパイラル」と言っても良いかも知れませんね!

一方で、運動選手で無いヒトが同じような事をするとどうでしょうか?

強い負荷を掛けた運動をやれば、必然的に疲労が生じます。運動選手であれば、システマティックに休養と栄養を摂れば、正のスパイラルが働いて、理論的には、次回からはより優れた能力が得られるはずです。しかしながら普通の人、或いはセンセの様な「首から上の肉体労働者」にとっては、強い負荷を掛けた運動の後に生じる疲労は、これは自らの本来的なお仕事には役に立たないどころか、足を引っ張ることになってしまいます。センセの場合も、日曜日にゴルフの練習をやり過ぎて月曜はパソコンの前でデータの整理を行っている「ふり」をしながら実はボオ~~っとしている、などと言う事もある訳です(内緒ですよ!!!)。

では、と言うので、食事量を増やして無理矢理疲労をやっつけてしまえ、と言う戦略をとることもあります。で、その結果はと言うと、数日後にズボンをはくときに「あれっ?」となる訳ですね!ここで気がついて戦略を改めれば良いのですが、そのままずるずると同じ事を続けておりますと、あっという間に典型的な「メタ腹」となる訳です。

さあどうしましょ!?

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この記事について

このページは、喜源テクノさかき研究室が2013年1月 3日 10:58に書いた記事です。

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