新人クンのご紹介

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平成28年4月から、
喜源バイオジェニックス研究所に新たなメンバーが加わりました。
東京農大前期博士課程修了の、岡田拓也クンです。

岡田クン-2.png
岡田クンは、大学では
クロストリジウム菌の酸素耐性メカニズムに関する研究をしてきました。
クロストリジウム菌は、
腸内で酪酸を産生するなどして腸内環境を整えたり、
制御性T細胞の分化に関わるなど、腸内細菌学でも重要な菌属です。
今後はクロストリジウム菌から乳酸菌に対象が変わり、
研究テーマもより深く~広くなっていきますが、
追求すればするほど謎が深まっていくのが生命科学の分野です。
好奇心を堅持し、
生命が発信するメッセージに虚心坦懐に耳を傾けていれば、
必ずや良い結果が待っていると思います。

研究所のホームページも第二研究所もようやく完成し、
センセもこれから本来の研究生活に復帰できると思います。
新たなメンバーが加わった事でより一層の研究成果も期待でき、
ディスカッションを深めて、
小さな研究所ならではの ONE and ONLY な分野を切り開いていこうと
考えています。

「坂城町から世界へ!」を合い言葉に、
これからも「食と健康」に関する情報の発信に努めていく所存です。

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このページは、喜源テクノさかき研究室が2016年4月25日 11:16に書いた記事です。

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