学会報告-4

| | トラックバック(0)

みなさまこんにちは!

本日は、先週に関東甲信越地方を襲った大雪のご報告を致します。タイトルの「学会報告」とはナンの関係もないのですけど、「流れ」ですので、とりあえずこのままにします。

いつもこのブログで述べているのですが、ここ坂城が位置する長野の東信地方は、冬が寒いのはもちろんですが、思いの外に降雪が少ないところです。丁度日本海と太平洋の勢力がぶつかる所に位置しますので、北からの雪雲が坂城に到着するまでには新潟と長野の県境でその大部分を下ろしてしまいますし、南からの雪雲が来る時には群馬と長野の県境の軽井沢周辺で下ろしてしまいます。四方を高い山々で囲まれた盆地ですので、年間降雨量は1,000ml にも満ちません。

因みに「日本海」は飽くまで「日本海」ですので、そこのところは呉々もヨロシクです!!!

ところがそんな坂城でも、先週の金曜から日曜に掛けて、しんしんと雪が降り続きました。金曜の午前中はそれほど大したことは無かったのですが、天気予報によれば、一両日降り続く可能性があるとのこと。そうなりますと、気温の低いこの地域で生じる結果が大体想像出来ますので、研究室員も午後一番に全員帰宅させ、早々と研究室を閉める事にしました。仮に翌日雪が止んだ場合にも車が出られる様に、とりあえず一旦、駐車場の雪かきを致しました。この時でさえも、積雪は20cm 程度にはなっておりました。

雪はその間にもしんしんと降り積もり、道路も一面雪に覆われ、早速に車が渋滞し始めました。研究室の前の道路は長野高速道路の坂城インターに直結する道で、坂道になっており、加えて週末ですので、帰宅を急ぐビジネス関連の車でごったがえして居りました。恐らく、県外から来た車の中に、無謀にも、雪支度ナシで走っていた車がいたのだと思います。夕方から深夜に掛けて、これらスタックした車が脱出を試みて車輪を空回りさせながら右往左往しますので、しんしんと静かなはずの雪の夜が、キュインキュインとうるさいことこの上なし!指をくわえて見てるわけにも行きませんので、センセもしばしば救出の手助けをしておりました。ナントカ寝るまでにはスタック車が無くなったのは不幸中の幸いでしたが、駐車場の雪かきに加えてスタック車の救出ですので、体もしんどく、やれやれとか言って眠りにつきました、、、。ところがこれは、まだ本番前の前夜祭だったのです***

翌日は一面の銀世界、等と言う表現は陳腐極まりますね!研究室全体が雪に埋まってしまったかの様子にびっくり仰天!← これも陳腐な表現***

以下、写真を掲載して行きますね!昨日まで車が通っていた車道も、ご覧の通り雪で埋まりました。

通り 140216.jpg

車道と歩道の区別がつかない、、、。

歩道 140216.jpg

車が*****!!!!

 車 140216.jpg

 ナントカ車を救出すべく、、、、。

救出作戦 140216.jpg

雪だるま***

雪だるま車 140216.jpg

救出成功!!!

救出成功 140216.jpg

 積雪70cm !!!! 

積雪 140216.jpg

ナントカ駐車場から出られるまでに!!!開通 140216.jpg

夕闇迫る、テクノさかき研究室、、、。

夕暮れ 140216.jpg

 雪の重みで潰れてしまったお隣の倉庫。ナムナム****

倉庫 140216.jpg

見事なつらら。 これは現在進行形で、今ではもっと進化しています!

軒先のつらら 140216.jpg

この後センセは三日三晩へばっておりました*****。ではっ!!!

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 学会報告-4

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kigen-technosakaki.jp/old/mt/mt-tb.cgi/68

この記事について

このページは、喜源テクノさかき研究室が2014年2月23日 16:58に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「学会報告-3」です。

次の記事は「学会報告-5」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。