疲労・休養・栄養・運動-6

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さらに続きます。

実は、「疲労・休養・栄養・運動」シリーズは、本当は話が色々前後して居ります。皆様に分かりやすくお話するために、あたかも経時的に因果的イベントが生じている様に書いておりますが、必ずしもそうではありませぬ。でも、「経時的に因果的イベントが生じている」って、ものすごい言い方ですね!意味分かります???

いずれにしましても、センセの場合は運動神経「まるで駄目男」なので、「運動選手になろう!」と考えたことは生涯一度もありませぬ。ありませぬが、それでも若いうちから結構色々な事をやってます。まずはそれからお話致しますね!

センセが高校の時は、「おいらはろっくんろーらーになるんだぜいっ!」と考えていました。バカですね、ホント。でもその後、はじめの大学に受かっちゃいましたので、速攻でろっくんろーらーはあきらめました。親の喜ぶ顔が目に浮かぶようです、、、。

で、はじめの大学ではゴルフ同好会に入りまして、ゴルフに打ち込みました。従いまして、センセのゴルフ歴は30年以上に成ります。でも、「30年間ゴルフをしてきたのであるから、さぞかし上手いことであろう」などとは努々(ゆめゆめ)お考えにならないでくださりませ。何しろ運動神経「まるで駄目男」ですので、、、。

その後、社会人になりまして、とある会社に勤めることとなりました。会社の寮に入りまして、そこから会社に通っておりました。お仕事はデスクワークで、いわゆる「コピーライター」でございました。「コピーライター」というと、オフィスでゼロックスのコピーかナンかを毎日とっているヒトかと思うお人が未だに居る様ですが、もちろん違います。で、ろっくんろーらーを目指していたセンセにとっては退屈極まるお仕事でしたので、あり余るエネルギーをいろんな運動に費やしておりました。その頃の一日を描いてみます。

朝6:00に起きる

寮の周りを2km ぐらいジョギングする

バーベルを上げる ベンチプレスする スクワットする

朝飯を食う

会社でコピーライターのお仕事をする

デスクでコピーを考えているふりをする

頭がいきなりガクンとして、眠っていることが部長にばれる

「顔洗ってこい!」と叱られる

昼飯の時間になって、社員食堂で昼飯を食う

足りないので、隣の喫茶店に行ってピラフ定食を食べる

喫茶店のおねーちゃんに言い寄られる でもシカトする

仕事が終わる

少林寺拳法の道場に通う

お風呂に入った後、夕食を寮で食べる

寮の屋上で、少林寺拳法を復習する

「うるさい!」と寮長に叱られる

お腹がすくので、フランスパン一斤とコンビーフ一缶と安いワイン一瓶を買ってきて、全部平らげる

12:00 に寝る

と言うカンジでした。ホントです。その後、会社を辞めることとなりましたが、長い間、生活状況はこのまんまでした。その頃についたあだ名は「プロレスラー」。既製服では間に合いませんので、シャツからスーツから殆どテーラーメイドで御座いました。少林寺も、一応黒帯まで取りました。でも、たぶん、小学生とケンカしても、勝つ自信有りませぬ、、、。

その後は、テニス、スキー、水泳、スキューバダイビングなど、運動の幅も広がりましたが、所詮運動神経「まるで駄目男」ですので、どれもこれも上手くは有りませぬ。でも、体を動かすことは大変好きですし、「継続はちからナリ!キムナリかわゆいナリ!」がモットーのセンセですので、その後に大学院に通い始めた頃から湯島の研究室勤めとなった間は、自宅から最寄りの駅までの片道3km 弱を毎日歩いて運動代わりにしておりました。往復ですので、毎日5~6km 歩いていた勘定になります。センセの場合は相当早足ですので、3Km 弱を25分で歩くことになります。

現在は坂城の研究室勤めですが、何しろ歩いて3秒で職場に到着してしまいますので、どうしても「強制的な運動」が出来ませぬ。加えて時間が惜しいので、何とか効率の良い運動を、と言うので、室内自転車を買いましてこれを自室に置き、利用しております。これに加えて「筋トレ」としまして「ブルワーカー」を使っています。このブルワーカー、買ってから30年以上もしますが、未だに現役です。

「ブルワーカー」って、知ってます???

昔、「マーガレット」とか「花とゆめ」とかの裏表紙に(よく知ってますね!)、「日ペンのみこちゃん」のお話、と言うか宣伝と言おうか、が載っていましたが、同じように「少年サンデー」とか「少年マガジン」とかには「貧弱な体をしたボビー」のお話が載っておりました。「貧弱な体をしたボビーが夏休みに海水浴場に行くと、浜辺の女の子達はボビーの貧弱な体を見て、バカにして笑いました。その後、ボビーは決心してブルワーカーを買い、体を鍛えました。一年後、ボビーが再び浜辺に行くと、昔笑った女の子達がボビーの周りに集まって、ボビーはモテモテとなりました。」と言うヤツです。覚えてる?

センセの場合は、長野でも本格的なバーベルやベンチを使おうかと考た事もありましたが、「疲労」が怖かったので、ブルワーカーで済ませました。今では、「疲れて居らず、時間がとれる」時には欠かさず、これら「室内自転車」と「ブルワーカー」を用いて体を鍛えて居ります。

長らく述べてきましたが、「疲労・休養・栄養・運動」と言うお題のお話は、これまでのセンセの奮闘努力から得られた経験知に基づいてお話して居ります、と言うことを是非とも知っていただきたい!と言う事で御座います。

まだまだ続きますが、今日のところはこの辺で!

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この記事について

このページは、喜源テクノさかき研究室が2013年1月 5日 15:05に書いた記事です。

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