今月のお悔やみ

パリダカ優勝で有名な篠塚健次郎氏が亡くなられました。75 歳。

「坂城散歩道」シリーズでお分かりのように、
センセは未舗装の道を滑りまくって走るのが大好きなオトコ。
ここ数年はバイクで滑りまくっているというか転げまくっているというか、
色々やらかしてますが、
昔は中古のサニー 1200 を自分で改造しまくってラリー仕様とし、
最後はラジエターからシューシュー湯気が出まくって
前が見えない状態となったので廃車とし、
お次は初代ジムニー(ホロ付きのヤツ)の中古を買って宮崎の地を走り回り、
最後は床に雨が溜まって長靴を履いて走る状況となったので
これも廃車とし、
お次は義兄からタダでもらったサニートラック 1200 を改造しまくり、
宮崎から東京まで移動してしばらく乗っていたが、
最後はクラッチが癒着して切れない状態になったのでこれも廃車とし、
お次はスズキの X 90 を購入し、
(新古のデモ車で車体の横に派手な炎模様X 90 のロゴが入ったヤツ)
これは 1600 CC + ツーシーター + 4WD + オープン屋根
という訳の分からないコンセプトで作られた車で、
これに荷物を載せて開通したばかりの長野自動車道を通って
東京から坂城まで何度も往復して引っ越してきましたが、
馬力が無く、
軽井沢の峠を登る際には登坂車線を走らざるを得ず、
床までアクセルを踏み込んでも隣を走るケットラに追い抜かれるという
しょーもない車であった。
けれども一応 4 駆なので
坂城の田んぼに突っ込んだ時には自力で更生できたし、
菅平スキー場の駐車場ではラクラク駐車が可能であったし、
何といっても屋根をオープンにすることができたので
手で屋根をカパッと外すのですが、
ツーシーターという狭さをカバーして、
物干し竿や植木などの長物(ながもの)を運ぶには重宝した。
現在は 1 世代前のジムニーを珍しく新車で購入し、
いたずらすることもなく、おとなしくきれいに乗ってます。

センセの車談義、
そのうち写真付きで色々ご紹介したいと思ってます。
爆笑話が満載です WWW。

で、篠塚氏、ご冥福をお祈り申し上げます。