今月のウクライナ-182

ネギダール
部族の写真ナシ!
遺伝子情報も得られなかったが、C2 主体であろう。
ネギダール族の起源は、
エヴェンキを主体としてニヴフ、ナナイ、ウリチとの混血と考えられている。
ツングース系民族の一つで、エヴェンキ語に近いネギダール語を話す。
2002年のロシア国勢調査によると、ロシア国内に567人が暮らし、
そのうち147人がネギダール語を話すとのこと。
主として漁猟で暮らす。以上、ウイキより。



ウデヘ
ウデヘのオトコ.jpgウデヘのオトコたち  ウイキより
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=38291806による
真ん中で偉そうにしているオトコは、
ロシアの探検家、ウラジーミル・アルセーニエフ。

ウデヘの集落.jpgウデヘの集落  ウイキより
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=38365884による

これも遺伝子情報が得られなかったが、C2 主体であるのは明らか。
同じ文言を繰り返して恐縮です。まだ続くかも・・・。
間宮林蔵が「キャッカラ」と呼んだツングース部族。
森林での狩猟を主とするが、高麗人参の採取~交易も行うようだ。
言葉は南方ツングース諸語に属し、オロチ語と近い。
黒竜江以南のツングースは歴史的には中国の影響が強く、
漢語を話す連中も多いとのこと。
歴史時代になれば
中国文化の影響を大きく受けたツングース国家が現れてくるが、
その後のロシアの拡張により、ロシアの影響も受けるようになる。
1860 年北京条約によって沿海州がロシアに編入されると、
沿海州のツングース部族は押しなべて
ロシアの影響下に置かれることとなった。
生業は森林での狩猟で、オロチ同様にトナカイの飼育は行わない。
現在ではロシアとの同化が進み、ウデヘ語を話すヒトもわずかとのこと。
以上、ウイキによる。
今月のウクライナ-17」で紹介したデルス・ウザーラはウデヘ人らしい。
上記リンク先には
ツングース部族の芸術的とも言える写真を多く載せてあるので、
是非、ご参照ください。
リンク先の写真はカラパイアによるものです。