お笑いの先生ですが、先手を取って、
除名される前に自ら離党してしまいました WWW。
♪ どっちでもいいですよ~。
ハマス、イスラエル軍に瞬殺されるのは見え見えですが、
今回の動機が良く分かりませぬ・・・。
イランが背後にいるともいないとも、
サウジとイスラエルの国交正常化を阻止するためとも、
北朝鮮方式の「ボクたちのことを忘れないで~!」型とも言われてますが、
レバノンのヒズボラはシーア派ですが、ハマスはスンニ派です。
ともかくも同じイスラムですし、敵の敵は味方という見方も出来ますし、
利用できるものは何でも利用する、ということなのかも知れませんが、
イランが背後にいるいないのいずれにしても、
ハマスがイスラエル国軍に太刀打ちできないのは
最初から分かり切ったことであるにも関わらず、
なんでこんなことするのでしょうかね?
今回は多数の人質を確保したから大丈夫だ、などと考えていたのでしょうか?
また、もう一点。
多数のロケット弾に加えてパラグライダー部隊まで投入した今回の攻撃ですが、
世界に冠たるイスラエル諜報部、モサドは気づかなかったのでしょうかね?
攻撃されたのですから気づかなかった、ということですが、
ロイターの報道によれば、
一部のハマスのトップにすら知らせていなかったほどに
用意周到な準備がなされていたようである、とのことでした。
それにしても、現在のイスラエルは、一枚岩、というわけではありません。
イスラエル国民の皆が皆、両耳の横にくるくるくるりんとした髪を垂らして
嘆きの壁の前でぶつぶつぶつぶつと嘆き悲しんでいるわけではありません。
穏健派~現実主義者も数多く居りますし、また、
今回虐殺の対象となった野外の音楽祭に参加していた若者たちの多くは、
たぶんですけど、くるくるくるりんとは対照的な、
ラブアンドピース的な人々であったと思われます。
そういう連中を十把一絡げに敵とみなして殺戮するのみならず、
人質として連行し、今後の交渉事において、
彼らを見せしめとして殺戮する可能性すら否定できないわけですが、
こうなりますと、ハマスは、世界中の良識ある人々から見放されたも同然です。
シリアの ISIS と同類の残忍な過激派、と見なされても致し方ないでしょう。
センセの世代では、
パレスチナ問題と言えば PLO のアラファト議長が思い起こされますが、
彼と、相手方のイスラエルのラビン首相との間で和平合意が形成され、
ノーベル平和賞まで受賞した時代もあったのです。
ラビン首相もまた極右のイスラエルの若者により暗殺され、
アラファト率いるパレスチナ自治政府も、
ガザ地区においては強硬派のハマスが牛耳ることとなって、
現在に至っております。
今回の出来事がイラン・イスラエルの直接対決に至るとは思えませんが、
どうにも不安定要因に事欠かない 21 世紀の世界です。
離党の先生、今度はハマスの応援でもしますかね WWWWWW?
その昔、テルアビブの空港で、
民間人を無差別に銃撃~殺戮した日本人もおりましたよね?
やれやれ・・・。
※今、センセの手元に「イスラエルの鷹」という題名の
モシェ・ダヤン将軍の本が一冊あります。
1978 年発行の古い本です。
ダヤン将軍といえば、センセの世代では有名な、
黒い眼帯をした片目のイスラエル将軍です。
彼のルーツはウクライナ・キエフ出身のユダヤ教徒で、
いわゆるアシュケナージです。
この本には、
ロシア革命前後からイスラエル建国を経て中東戦争に至るまでの過程が
つぶさに描かれています。
そのうちいつかご紹介できれば、と考えてます。
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