坂城散歩道-34

本日、「坂城散歩道」シリーズでおなじみのバイク、セローくんですが、
彼を手放してしまいました・・・悲しいです・・・。
で、手放した理由。
もはやセンセのココロの中で燃え立つものがナカナカ生じない
ことに気が付いたから・・・。

燃え立つもの=リビドー、ということです。
ATP=アデノシン三リン酸、 と言っても良いかもしれません。
ならば「ATP をたくさん作れば良いじゃん!」と思いますが、
どういうわけか ATP をたくさん作ろうとすると腹周りのアブラが増えるだけで、
肝心の「燃え立つもの」はさっぱり出てきまへん・・・。

不思議ですね!

10 台後半から 20 台にかけてはいっくらメシを食っても太ることはなく、
ひたすらリビドーに振り回される日々であったわけですが、
最近ではこのありさま・・・。

要するに、「寄る年波には勝てぬ」ということです。
これまでずう~~~っと認めてこなかったわけなんですけど、
でもこれでハッキリと分かりました・・・。
ココロはうそをつかない、
あるいは体はうそをつかないと言うべきか、
ということです・・・。

燃え立つものがなくなった原因には、も一つの理由があると思います。
それはやはり千曲川東岸の坂城の山々を巡る林道を全て踏破した、
という達成感から来るものだと思います。
初めてセローで水晶林道に足を踏み入れた時の強烈な感情は
いまでもありありと思い出せます。
セローでは 11 回もコケましたが、毎回毎回が良い思い出となりました。

「二階級特進」が無くてホントに良かったと思いますけど・・・。

で、弟分の KSR クンはまだ居残ってます。
取り合えず来年は彼に頑張ってもらおうと考えてますが、
よく考えれば、頑張るべきはセンセの方でした。
どこまで頑張れるかな?
さてさてさて・・・・・・。

DSCN1635.JPG写真は今年の 5 月、the last ride のものです。
いつもの和平(わだいら)でのスナップです。
途中の「赤土の小道」や「ぬかるみの小道」をセローくんで走るのも、
これが最後となりました。



で、「欧州はなんでここまでキリスト教?」と言うわけですが、
やはりキリスト教の歴史を知らずして欧州は理解出来ないと思いますので、
あまり深入りしたくはないのですけど、
ナントかやっつけていきたいと思います。次回!