今月のウクライナ-45

オリビア・ニュートン・ジョンが死んでしまいました。
73 歳でした。
30 年来のガンを患っていたそうです。
お悔やみを申し上げます・・・。

センセの世代では、まずは「そよ風の誘惑 (Have you ever been melow)
を思い起こさせます。70 年代半ばです。
秋葉原の石丸電気でシングルを買いました。
お次は 80 年代初頭の「Physical」!
これは当時、 FEN から連日のごとく流れてました!

懐かしいですね、あの頃も!
ホール&オーツとかクイーンとかデヴィッド・ボウイとか。
マイケル・ジャクソンとかスティービー・ワンダーとか。
カルチャー・クラブとかシーナ・イーストンとかブロンディーとか
キム・カーンズとかグローヴァー・ワシントン・ジュニアとか
ビル・ウイザースとかローラ・ブラニガンとかマレー・ヘッドとか
ヒューマン・リーグとかユーリズミクスとか・・・。

60 年代から 70 年代前半にかけての混沌かつ騒然とした世情に対して
70 年代には 60 年代に対する反省的~内省的な曲が出始め、
70 年代後半から 80 年代になると
「健全な社会に戻ろうよ!」とか、
「やっぱしビジネスって大事だよ!」とか、
「社会を下支えしている俺たちを忘れちゃ困るぜ!」とか・・・。

そんな中でオリビアは「体はとても大事よ!」
とか言ってフィジカルを歌った・・・のではありませぬ・・・。
別の意味でございます!You know what I mean ?

彼女に代わって「体を鍛えようぜ、ヤングマン!」と歌ったのは、
おなじみヴィレッジ・ピープルの面々です。
YMCA 」載せときます。
但し、彼らの誰一人として大してマッチョではないんですけどね・・・。

そのうち、60 年代と 80 年代を繋ぐ
過渡期の音楽を載せてみたいと思ってます。
フリートウッド・マックとかフィービ・スノウとかね!


さて、ウクライナですが、
クリミア半島のロシア軍航空基地の弾薬庫が大爆発!
おかげで地上の掩体壕に格納してあった航空機 9 機も破壊された!

で、ロシアは「原因不明」と言うし、
ウクライナも「自分たちがやった」とは言わない・・・。
ならば、可能性としては、
1) パルチザン
2) サボタージュ
3) ロシアのおっさんが火薬庫でタバコを吸った。
などが挙げられますが・・・。

仮にウクライナが攻撃したとしても、
射程距離 80 kmの HIMARS では届かない・・・。

で、可能性が指摘されているのが、
射程 300 kmを打てる ATACMS (エイタクムス)。
これを放ったのでは?
とも一部で囁(ささや)かれています。

MGM-140 ATACMS - Wikipedia
ATACMS  ウイキより


ATACMS は HIMARS からも発射可能とのことなので(一発だけです)、
可能性はあります。
けれどもこれまでバイデンは長距離ロケットは供与しないと言っていたので、
この方針を変えたのか、
あるいはやはり先の「ロシアのおっさんタバコ説」が正しいのか、
現時点では分かりませぬ。

パルチザン~サボタージュ説は、可能性は大いにある、とも思います。
特に南部のへルソン州でのパルチザン活動は活発なようで、
列車の線路の破壊などだけでなく、
高位の軍人やロシア寄り州政府要人の暗殺、重要拠点の情報提供など、
プーチンも相当に手を焼いているようです。
ですので、前にも指摘したように、
仮にロシアがウクライナを併合したとしても、
これを維持するのはほとんど不可能なのです!

いいかげん気が付けば良いのに・・・。