お天気の良い連休後半、
坂城散歩道も連続して掲載です!
でも、引き続き、あんまし面白くないです・・・。
でも、載せます!
2 年前の「坂城散歩道-30」で、
「堂叡山(どうえいざん)登山歩道」の看板前は三差路の可能性があり、
直進すれば水晶林道に通じるのではなかろうか?
と考えましたが(写真 9~10 枚目のところ)、
今回は、この疑問を解消すべく、
KSR クンにまたがり、
平沢地区から横引林道を通って堂叡山登山口から侵入し、
前回の足跡を追ってきましたので、ご報告いたします。
BGM、前回に引き続き、ヴィレッジ・ピープル。「Macho Man」だっ!
前回、道を間違えて平沢のケットラおばちゃんに案内してもらいましたが、
ここが間違えた場所です。
看板のあるところを右に曲がり、さらに登って行かなくてはなりませぬ。
看板、ほとんど字が消えかかってますが、
漢字で「平沢」と書かれてます。
但し、この先をいくら行っても平沢勝栄センセには出会えませぬが・・・。
平沢地区に到着。
ここを右に曲がってダートに突進します。
ここを曲がらずに直進すると、すぐ左手に昌言(まさのぶ)神社があります。
神社のすぐ先に、ダートへの侵入口がもう一本あります。
手前の侵入口とは途中でつながってます。
昌言神社に関しては、「坂城散歩道-17」で紹介しました。
で、ダートに侵入すべく、
前出の曲がり角を曲がってリンゴ畑を突き抜けていくと、
道端で一人のおじさんが休憩してた。
お昼ご飯でも食べていたのであろう。
で、ちょいと会釈してからダートに突進すると、
すぐに道が赤テープで封印されていた。
どうやら周りの木々を伐採している最中らしい。
「あっちゃ~、これは駄目か?!」
と思って狭い道で KSR を U ターンさせようとしたら、
さっきのおじさんが何か大声で話しながら早足で寄ってきた!
で、よく聞くと、構わないから通っていけとのこと!
で、親切にも自ら赤テープを解いて道を開けてくれた!
おじさんありがとう!
平沢地区の人たちは、やっぱりみんな親切だ!!!
右が横引林道、まっすぐ行くと不動建線。
右に行きます。
で、例によって堂叡山登山歩道入り口まで来た。
以前からお話してるけど、ここまでの道は最高だ!
ここから地獄が始まるのだ!
で、いつもの看板まで来た。
前回来たときは外れた看板が地面に横たわっていたが、
どなたかが直してくれたようだ。
まずは矢印に従って右に突進した。
真夏であった前回とは異なり、
今回は夏草はさほど茂ってない。
だもんで、前回よりかは圧倒的に走りやすかったが、
それでも地獄に変わりはない・・・。
で、問題の地点まで来た。
前回、直進の道のように見えた場所は、道ではないことが判明した。
前回は草が生い茂っていたので、分からなかったのだ。
たぶん、登山者や山仕事で来るヒトのための
ちょっとした駐車場みたいなところかな?と思いました。
なので、堂叡山から水晶林道に抜けるためには、
やはり、写真のすぐ左側にある急坂を登る必要がある、
との結論に達しました。
急坂の程度は、「坂城散歩道-30」の 10 番目の写真を見て下され。
これはこれまで登ってきた道です。
一見して分かるように、ぬかるみです。
急坂から流れてくる水でこうなってます。
で、結論。
このぬかるみ状の急坂を登る腕はオレには無い!
と言うことです。オシマイ。
で、一旦戻って、6 番目の写真の看板のところを左に曲がり、
新たなルートを探しました。
以前に登ったときは、
このルートは崩壊したガレキに覆われて歩行すら困難でしたが、
恐らく看板の修理と共に道も直したのでしょうか、
今回は取り合えず KSR が進める程度には修復されてました。
で、途中で二股に分かれてました。
左に向かうと写真のようなちょっとした広場に行きつきましたが、
先がなく、どん詰まりでした。
以上から、今回はこれ以上の深入りは出来ないと判断し、
下山を開始しました。
下りの横引林道。
走りやすいです。三速に入れて、50 km 出せます。
でも、ブラインドからケットラがいきなり出てくるときもあるので、
くれぐれも自己責任でお願いします。
横引線と言えば、やはりこれを載せなくてはなりませぬ!
「ケットラ鎮魂の碑」として、
ユネスコに登録する運動を起こさなくてはなりませぬ!!!
最後にキレイどころをいくつか載せます。
これは昌言神社のすぐ前を流れる小川です。
ミソラソミソドドララソミドレミ、ってカンジですね!
自然のワサビ群落です!
ちょっと引くとこういうカンジ。
右奥の杉木立が昌言神社です。
手前はオシダの群落。
ワサビが点在します。
ニリンソウとオシダの群落のコラボです。
ちょっと引くとこんなカンジ。
リンゴとオシダとニリンソウの共演。
桃源郷ならぬ林檎源郷の、春の平沢地区でありました。
本日の経路は「坂城散歩道-30」と全く同じなので、省略いたします。
で、最後にしょ~もないお話を一つ。
KSR クン。セロー同様に 1 年振りなので、エンジンがかかるか心配であった。
で、10 回くらいキックして漸く始動。
十分に暖気運転した後、出発した。
前回の経験からアイドルをちょいと高めに設定しておいたので
今回は停止しないだろうと考えておりましたが、
やはり、いつものパターンで時々エンジンが止まる・・・。
横引線を抜けて山道に入るとほぼほぼ 100% ローばっかしなので
ひょっとしてオーバーヒート気味なのかな?とも思ってましたが、
帰路になるとこれが酷くなり、
アクセルに反応しなくなった!
下りでエンジンが停止すると強制的にクラッチをつないで
「走りがけ」みたいなカンジでナントかダマシダマシまわし続けたが、
市街地に入り、研究所を目の前にして、完全停止・・・。
しばらく休んだ後にキックキックキック~~~を繰り返し、
ナントか研究所までたどり着いた・・・。
で、カワイイ KSR クンであるが、
「これではもう乗ってられない、売り飛ばしてしまおうか?」
とまで考えましたが、
「ン?ひょっとして???」
と思ってタンクのバルブをリザーブにひねってキックしたら
一発で勢いよくエンジンがかかった!
何のことはない、単なるガス欠だったのだ!!!
バッカじゃないの????
あ~~~もう情けないやら恥ずかしいやら・・・。
で、走行距離から逆算して
「ガソリンはまだまだ余裕がある!」と考えていたわけですが、
100% ローで延々と山道を走るセンセの場合は、
要するに、
「走行距離だけでガソリン消費を考えてはいけない!」と言うことだな、
と結論づけました。
皆様も 、
KSR 110 で堂叡山を登るときは、くれぐれもガス欠にはご注意ください!
・・・そんなヒトは滅多にいないとは思うけど・・・。
では、次回の「お散歩」は夏休みに!
コメント