今月のウクライナ-26

本日の坂城は初夏のようなお天気で、
午後からゴルフの練習に行く予定でしたが、
ここ 1 週間、スイングの見直しに取り組んできた結果、背筋を痛めた・・・。
相当痛い・・・。
「背筋を使う正しいスイングになりつつあるのだろう」
と自ら慰めておりますが、
本当に痛い・・・。
で、練習は諦めて、ブログを書いてます・・・。

で、「今週のウクライナ」です。
ウクライナ軍、東部で押されてます。
傍(はた)から見ている限りにおいては、
包囲される前に撤退したほうが良いと思いますが・・・。

一方で、ロシア側では厭戦気分が露わになりつつあるようです。
国営放送で自軍の苦戦を報道したり、
また、極東の沿海州州議会で野党議員が反戦演説をしたり、
さらには多くの入隊事務所が謎の放火被害にあったり、
加えて兵器に枯渇が出始めているのか、
旧式の T62 型戦車が前線に投入されている、との情報もあります。

プーチン、オデッサは諦め、
占領地の足固めに移行し始めている可能性も指摘されます。

第三者的観点から言えば、
ここら辺で両者共に矛を収めてくれれば、と思うのですが・・・。


さて、欧州に拡散していった初期の狩猟採集民らは、
チェダーマンのように、
アフリカ人的特徴を多く有していた可能性を指摘しましたが、
遺跡から発掘された人骨の特徴からも、これは裏付けられます。
今から 2 万 4000 年ころ前の人骨がイタリアから発掘されましたが、
これも一見してアフリカ系であるのは明らかです。
興味深い点は、発掘された人骨の頭部に、
たくさんの小さな貝殻に穴を開けてビーズにして編んだと思われる帽子を
かぶせていたことです。
この「貝殻帽子」は
同時代のクロマニヨン人遺跡の人骨からも見出されてますし、
さらには南アフリカの 7 万 5000 年くらい前の現生人類の遺跡からも
発見されてます。
たぶん、当時、世界中を席巻した最先端のおしゃれだったのでしょう。

で、2~3 万年前の欧州に拡散して行った人々が
アフリカ系の特徴を多く有していたことは分かりましたが、
どのようなきっかけで現在の欧州人のようになっていったか、です。
太陽光と肌の色や頭髪の形状などの関連は理解しやすいですが、
その他の形質、
例えば毛深さや歯の大きさの変化などの説明は少し難しい。

オーストラリアや北海道に移住した初期人類が毛深いのは良く知られてます。
寒い北海道への途次、体毛遺伝子に有利に働いたのは分かりやすいですが、
なぜオーストラリア?さらには途中の南部インド人も多毛だし、
寒冷適応した東部アジア人は逆に体毛が薄いし、
そもそものアフリカ人はどうなのか?

センセの宮崎時代、ガーナからの留学生が居りました。
彼は多毛ではありませんでしたが、口ひげを蓄えており、普通でした。
その後カナダに渡り、立派な微生物学者になりました。

アフリカ人は現生人類の故郷であることから
遺伝学的には最も多様性に富んだ人々、ということですので、
濃い薄いを含め、色んな連中がいるはずです。

で、農耕~牧畜が始まると咀嚼への負担が減り、歯やあごの縮小が始まる、
という説明は分かりやすいですが、
歯の大きさ一つとってみても縄文人< 弥生人ですし、
一筋縄ではいきません。
ただ、多くの歯医者さんが指摘されているように、
現代の日本で生じている歯並びの悪さと咀嚼力の低下が
密接に結びついている可能性が高いことを考えると、
農耕~牧畜の発明以降、
比較的速やかに形質の変化が生じ、拡散した可能性は十分考えられます。

前にも述べましたが、
皮膚の白色化を加速したものが農業の発明であった可能性もあるわけです。
仮にこれらの議論が正しいと仮定すると、
現在の欧州人を特色づける各種の形質のいくつかは
たかだかここ 1 万年程度の間に獲得されたものである、
との結論に至りますが・・・。

また、そうなりますと、現代の欧州人を特徴づけている外観の基礎は、
農耕~牧畜が発明された中東地域で揺籃されたものである可能性も生じます。

となりますと、教科書などでおなじみの
「現代の白人種を模したクロマニヨン人の外観」は
見直される必要があるのでは?
と感じます。

仮定の上に仮定を重ねた議論ですので、
ホントのところは分かりませぬが・・・。

それにしても面白い写真はほとんどナショ・ジオのものなので、
ここに載せる事ができないのが残念です・・・。