今月のウクライナ-3

コメディアン出身のゼレンスキー大統領、根性あります!
飛行機でサッサと脱出したどこぞの大統領とは大違い!

ウクライナ軍も粘り強い!
ロシア、未だ首都制圧ならず!

ウクライナ壮年男子は出国禁止!
「ジェンダーが~~~!」とか普段やかましい連中はサイレント!

ルーブルの下落を食い止めるためにロシア中央銀行は 20% の利上げ決定!
ロシア市民は ATM の前に長蛇の列!

キエフ市民はウオッカの空き瓶でモロトフのカクテルを大量生産!
敵を飲んだうえに資源の再利用!

捕虜の若いロシア兵、「演習だと教えられてここに来た・・・」と発言!
「ボク、悪くないもん・・・」!

ロシア非難決議にれいわ新撰組反対声明!
相変わらずの目立ちたがり逆張りパフォーマンス!



さて、捕虜の言葉から、ロシア軍の士気は高くないようです。
西側は武器供与は継続する模様ですから、
仮にウクライナ軍が長期に持ちこたえるようなことになると、
大義なき戦(いくさ)の常として、
厭戦気分が広がり、寝返る部隊が出てくる可能性も・・・。

また、プーチンが核の使用に関して一段の制限緩和命令を発したことに対して、
軍の幹部は取り合えずは「ダー・・・」と返事をしてましたが、
その顔は「オイオイほんとかよ・・・」と言ってた・・・。
仮に、プーチンがさらなる緩和命令を発出した場合、
軍幹部によるプーチン排除の動きが出てくる可能性も・・・。

ハイパーインフレ~ルーブル引き出し禁止措置~物不足となると
ロシア市民が一気に反プーチンに傾く可能性もあるし、
これをきっかけに軍がクーデターを起こす可能性もある。
昔の共産主義政権だったら
さっさと粛清なりシベリア送りなりで対処するだろうが、
さすがのプーチンもそこまでできる時代じゃない。

一応ベラルーシが同盟しているが、
ベラルーシ国民の少なくとも半数は自分たちの大統領を認めていない。
このままロシア寄りを続けていれば、
世界はベラルーシにも制裁を加える可能性があることから、
ことによると、ベラ国内でも擾乱が生じる可能性もある。

仮にウクライナが降伏し、
プーチンの思惑通りにロシア寄りの政権ができたとしても、
世界がそれを承認するはずもない。
ウクライナ系住民による抵抗運動が頻発することから、
政権維持のために、
飴と恫喝(どうかつ)を延々と与え続けていかなくてはならない。
すでにロシアへの信頼はこれ以上ないまでに地に落ちた。
プーチンは、G8 はおろか、あらゆる会合から締め出されるだろう。
今後は、クレムリンの奥に引きこもるだけだ。
ドイツもエネルギー政策の転換の転換を決めたようだ。
軍事とエネルギーだけで飯が食えるのか?
世界中と縁を切ってどうやって力を維持していくつもりなのか?
中国の属国となるのを望んでいるのか?


プーチンの終わりの始まりなのか?