今月のウクライナ-247

ダウが二番底をつけたあとで反発しています。
下落トレンドを突き抜けた兆候も見られますが、
まだまだ予断を許さない状況ではあります。
また、先日発表された 4 月雇用統計も、予想よりも高い値でした。
一方で、四半期の GDP は 12 期ぶりにマイナスを記録しました。
ナンかちぐはぐなカンジですが、たぶん、これら全て、
関税政策に対する負の期待と緩和の期待の両者から生じたものだと思います。
GDP のマイナスは駆け込み輸入の増加によるものであるのは明らかですし、
ダウの反発はトランプの当初のアドバルーンが
ここに来て徐々に高度を下げていることに反応しているのだと思います。
4 月雇用統計の期待値よりも高い値は、
そもそも期待値が低すぎたことと、駆け込みの増加による一時的な人手不足、
この両者を反映しているのでは?と考えてます。
いずれにせよ、
確保された在庫が一掃されるまでは失業率は横這いを維持する可能性は高い。
ということは、やはり 6 月以降に関税に対する真の反応が出てくるのでしょう。
で、トランプ氏、ベッセント財務長官の忠告は比較的よく聞くみたいだし、
すでに 145% の関税率を 50~60% まで下げる可能性を示唆しているので、
個人的には、中国 vs アメリカの関税戦争は適当な所に落ち着くのでは?
と思ってます。
当面の間はコンクラーベ、ということでしょうが・・・。

ホントはリング中央で第 7 ラウンドまではやりあって欲しいのですけど WWW

で、ウクライナに対しても、ここに来て、良い対応をしています ♪♪♪♪
今月のウクライナ-238」で「は?」と心配していたセンセですが、
結局のところ、資源を餌に、アメリカ資本を呼び込むことに成功しました。
恒久的な安全保障を引きだすことは出来ませんでしたが、
実際に何らかの米国企業が資源採掘事業に乗り出せば、
それだけで大きな安全を担保したも同然です。
いわゆる WIN-WIN と言うことです。
ただし、企業としては、当然ながら、
戦火が収まってから乗り出す形にはなるのでしょうけどね WWW
加えて、
本当に採算が合うのかも現時点では未知数なところがあるようですし・・・。

この一週間でもいつもと変わらずいろいろあったトランプですが、
結局は「大山鳴動して」の結果に終わるのでしょうかね?
それともまだまだ「トランプ劇場」は継続するのでしょうかね?
いや、まだまだトランプらしさは続くようです WWW
下図を参照 WWWWWWWWWWW

トランプ法王.jpgX より

服装規定を無視して青いスーツを着たり、
アルファベット順の席順を無視して先頭に座ったり、
相変わらずの駄々っ子ぶりを見せつけたトランプでしたが、
さすがにこれは WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW

いや、確かにアメリカのカトリックは少数派でしょうけど、
一応キリスト教という括りでは一つということから、
福音派の方々はこれに対してどのように感じるのでしょうかね?
いわゆる「複雑な感情」を抱くのかと思いますが・・・。

今後、トランプ氏が日本を訪問する機会もあるかと思いますが、
個人的には、天皇陛下に会わせない方があのヨロシ!!!
会わせたが最後、
「衣冠束帯」に身を包んだ姿を AI で作って X ナンカに投稿して
「トランプ天皇」なんぞと自慢したりするでしょうが、
それは「イカン」でしょ WWWWWWWWWW

いや、でも、「トランプ劇場」はまだまだ変わらずこの先も続きそうで
一応は安心したセンセです WWWWWWWWWW
ホント、つまらぬ TV 番組などより数百倍は面白いです WWWWWWWWWW
不謹慎ではありますが WWWWWWWWWW