7 つの接戦州の全てを獲得したトランプ氏ですが、
ここに来て全米の趨勢も最終的に確定。
いまさらですが、圧倒的勝利であるのが、事実として、確認されました。
来年 1 月 20 日をもってして、正式なアメリカ 47 代目の大統領となります。
民主党の敗因とか、あるいは今後の行方とか、色々なヒトが色々言ってます。
どれもこれも基本的には似たようなものですが、せっかくですので、
どうぞ見てやって聞いてやってください。
今の段階でど~のこ~の言ってもしょうがないですし、
基本、あ~いうお方ですし、
加えて選挙前の言葉と選挙後の振舞とが大きく異なるのは
古今東西、どこでもだれでもどこの国の政治家でも全く同じですので、
以前の言質を捉えてあ~だこ~だ言ってもあまり意味があるとは思えませぬ。
特にあのお方のバヤイは!!!
昨日言ってたことと今日言ってることと違うのなんかザラですし、
白昼堂々と虚言を吐くのも日常茶飯事ですので、
やはり「あ~いうヒト」と考えて対処するのがよろしかろう、と思います。
「彼はビジネスマンだから経済は良くなる!」
とか言ってるアメリカのヒトも随分居られるようですが、
以前のブログでもお話したように、
テキヤの大将と渋沢栄一とを混同してはなりませぬ。
ブレーキとアクセルを同時に踏み込むような政策を唱えるオトコに
あんまし期待はできませぬ・・・。
少なくとも「関税関税!」とミミタコのようなお題目を毎日聞かされる
日本を含むアメリカ以外の人々にとっては!
但し、一点、彼が唱える経済政策の中で、
インフレが鎮圧されてアメリカのみならず世界の経済が好転するかもしれず、
同時にロシアへの圧力となるかもしれないという
一石二鳥ならぬ一石三鳥となるやも知れないものがあります。
但しそれはヒトによっては、あるいは人類にとっては劇薬、
あるいは毒薬であるかも知れませぬが・・・。
それは、米国シェールガス・オイルの大規模な掘削の再開です。
民主党政権になって地球温暖化対策その他の一環として
シェールオイル採掘事業に対して一定の抑制がかけられたのは
みなさまご存知のことだと思います。
一方でこれに加えてウクライナ戦争勃発によりエネルギーの需給がひっ迫し、
エネルギー価格の高騰を招き、
現在のインフレ状況に結びついているのもよく知られたところです。
このような現状を打開しようと
最近のバイデン政権は妥協の方向に動いてはいるのですが、
基本、環境保護を重視する政権ですので、
抑制解除の動きと規模は鈍い、と言えるかと思います
で、このような状況下で環境保護などどこ吹く風のオトコが
大規模に原油生産に傾いたとしたら、一挙に石油価格は下落!
OPEC 諸国は原油生産を縮小して価格維持を図ろうとするのでしょうが、
日本と違ってアラブのアブラ王なんぞ気にも留めないトランプですので
米国経済の浮揚のためにはこれが最高に効果的であるのは間違いない!
で、日本を含む世界中でエネルギー価格は連鎖的に低下するでしょうから
世界の人々がトランプに対して「いよっ!大統領!」と喝采するのも必定!
かてて加えてエネルギー価格の低下は、
現状、青息吐息のロシア経済にとって致命的となるやもしれず、
これをロシア側に対する嫌味な手土産として
プーチンの鼻先にちらつかせる可能性も!
ゼレンスキーとプーチン、共に痛み分けの状況を作り出して終戦、
あるいは停戦合意に持ち込む可能性すら考えられます。
で、トランプ氏はウクライナ戦争終結に導いたオトコとして
来年のノーベル平和賞は確定!
実は彼はこれを狙っていたのでした~~~!!!というオチです。
因みに前トランプ政権時代の北朝鮮との交渉事も
それを狙っていたのだ、と個人的には考えてます。
何しろオバマさんが貰ったもんね!
トランプ氏の性格を考えれば、
「裏の畑でなくポチ」は
「欲しくてほしくてたまらないアイテム!」なのでしょうね!
で、石油増産で頭に血がのぼるのが
グレタ・トウーンベリを始めとする環境保護派の面々ですが、
ちょっと考えてあれ?可笑しいな?と思うのが
イーロン・マスク氏の存在です。
だって彼は電気自動車の代表であるテスラの CEO でしょ?
EV 車 ※ って、石油価格が下落したら需要は低下するんじゃないの?
で、彼が熱烈なトランプ支持であるのは皆さまもご承知のところですが、
テスラ社の株価は選挙結果を受けて急上昇!
どういうこと?
※ EV の V は vehicle = 車だから、EV 車の車は余計ですね WWW。
彼ほどの大金持ちになれば EV 事業の切り捨ては構わない、
トランプ氏が論功行賞で何らかの優遇を彼に与える約束ができている、
などなど色々に憶測することは可能です。
Bloomberg は「トランプ氏が EV 車に対する優遇処置を縮小した場合、
テスラ社が他社に対して優位に立つから」と書いてますが、
ホントかね?
その場合でも EV 車市場そのものは縮小するんじゃないの?
それとも短期的には縮小するが、
長期的にはやはり EV 車市場は拡大するのだろうか?
現在、欧州各国でも疑念が持たれつつあるようだが・・・。
ホントのところは良く分かりませぬ・・・。
で、クルスクの北朝鮮兵ですが、
ここ数日以内に大攻勢をかける!と色々なところで報道されてます。
来年の 1 月 20 日まではほぼほぼ残り 2 ヶ月。
トランプ氏は「大統領になったら 24 時間以内に戦争を終わらせる!」
と言ってますので WWW、
この 2 ヶ月の間のウクライナ戦線は目が離せません!
ひき肉~バラ肉の大安売りが各所で発生するかも!!!
個人的には
キング・オブ・ザ・ラードのバーゲンセールを期待しているのですが WWW。
ホント、不謹慎ではありますが WWWWWWWWWWWW。
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