今月のウクライナ-116

この一週間はみっちりと実験が続いて疲れてしまい、
週末はただ寝るばかり・・・。
で、月曜になっても回復しないので、今日はお休みすることといたしました。
で、この時間になってようやく元気が出てきましたので、ブログを書いてます。
プリプリタコラから始めます。

プーチンはプリタコ氏を毒殺するとか窓から投げ落とすとか
ネットの世界では色々なことが言われてますが、
ベラルーシに追い出したプリタコ氏が何をやらかすやら分からないので
周辺諸国はこれを警戒。
ウクライナも一定の兵力をベラ国境に張り付かせる形となったようなので、
これは瓢箪から駒、ということではないでしょうか?
直接プーチンに嚙みついたわけではないのですから、
まだまだ活用策はあるような気がします。

それから例のザポリージャ原発を破壊する、といった情報も流れてますが、
ホントにやったら NATO は介入しますかね?
「小規模にやるんだ!」とかいう情報もありますが、
そんなこと出来るのでしょうか?
例のダムを破壊した連中ですからやる可能性はゼロではありませんが、
ダムと原発では、レベルというか次元というか、違います。
仮に本当にやったとしたら、ロシアは
「民主国家の敵」から「人類の敵」に格上げされますが・・・さて・・・。

さて、イスラムです。
で、イスラムについて話す場合、
まずはユダヤ人とその宗教について語らなくてはなりません。
みなさまよくご存じのように、ユダヤ教からキリスト教が生じ、
さらにその後にイスラム教が生じるわけです。
この三者は同じ神様を信仰しながら血で血を洗う歴史を繰り広げてきました。

で、ユダヤ人について語る場合、どの本を見ても、
必ずといっていいほどユダヤ人の定義から始まります。
それには相応の理由があります。
まず「ユダヤ」、あるいは単に「ユダ」ですが、
これは遠い昔に今のイスラエルの地に定住したセム系語族に属する
12 の部族よりなる人々の中の 1 つの部族の名前です。
従いまして、全体の民族としての名前としては
ヘブライ人、あるいはイスラエル人というべきなのでしょうが、
ウイキによれば「ヘブライ人」の定義はナカナカ混乱してます。
「イスラエル」の名称は旧約聖書、創世記 32 章に出てきますが、
イスラエル人と言ってしまうと
現代イスラエル国家の国籍を有する人々の意が強くなりますので、
これは不適当です。
じゃユダヤ人でいいんじゃね?というご意見ですが、
例の「バビロン捕囚」後の人々に関してはユダヤ人で OK だと思いますが、
それ以前の場合は
12 あった部族のうちの 1 つを代表させて全体を表す形となりますので、
例の「イヌイット問題」に抵触してしまいます。
さらに、「ディアスポラ=民族離散」後の人々に関しては
ユダヤ教を信じる人々=ユダヤ人と定義しないと混乱の極みに達します。
同じ文脈において、「ユダヤ教」という言葉も
初期の彼らの宗教を表現するには不適当ということになります。

以上から、ここでは以下のように定義します。

ヘブライ語を話す12 部族よりなるセム系の連中は「イスラエル民族」、
ユダヤ王国~バビロン捕囚~ディアスポラまでの連中は「ユダヤ人」、
その後の連中は「ユダヤ教徒」、
現在のイスラエル国籍を有する連中は「イスラエル人」、
初期のユダヤ教は「ヤハウエ(エホバ)教」、
バビロン捕囚後は「ユダヤ教」です!
センセの定義では、
ユダヤ人とユダヤ教徒を区別しているところが重要です。
要するに、ユダヤ人=ユダヤ部族を強調する、ということです。

従いまして、以上の定義から、
現在のイスラエル人の大部分は(全てではありませぬ)
濃淡の差はあれユダヤ教徒ですが、
イスラエル民族に属する者は極めて少数であり、
センセにおいては、
現在のイスラエル人をユダヤ人とは呼ばない
ということになります。
イスラエル国籍を持たない現代の「ユダヤ人」もまた、
センセにおいてはユダヤ人とは呼ばず、
「ユダヤ教徒」と呼ぶ形となります。

分かりやすく言えば、
「イスラム人」などというものは存在しない!のと同じことです。
逆に言えば、
「イスラム教徒」を「アラブ人」とは呼ばない!ということです。

ホント、
この問題に関してはキッチリと定義しないと混乱します・・・。

ヘブライ人.jpgヘブライびと  ウイキより