今月のウクライナ-204

研究室の庭の基本的な整備はほぼほぼ完成しましたが ※、
梅雨明けの連日の猛暑のおかげで草木の伸びの早いこと早いこと!
どうぞ HP の「研究所のご紹介」をご覧ください。
芝刈りが終わったと思ったら
法面(のりめん)の雑草の刈払(かりばらい)をしなくてはなりません。
刈払仕事は一日では終わらないので連日エンジンを回し続けてますが、
漸く全てを刈りとったと思ってフッと振り向くと、
数日前に刈った芝生がもう伸びてる!!!
芝そのもの(高麗芝です)は良いとして、
エノコログサメヒシバが芝生に混じってはびこっている・・・。
これらの雑草が穂をつける前に、
何としても刈り取っておかなくてはなりませぬ!
連日の炎天下、このようないたちごっこを毎日繰り広げているセンセですが、
とうとう本日はくたばった・・・。
で、朝からクーラーの効いた部屋でブログを更新しております。
一日からだを冷やせば、
また明日からはイタチの尻尾を追っかける日々が始まります・・・。

さて、まずはこの一週間の世界の出来事からお話していきませう!

パリでは日本選手、悲喜こもごもの戦いを繰り広げておりますが、
柔道団体戦の抽選では思わずのけぞってしまいましたね WWW。
但し、リネール選手との実力差は明白ではありました。
明白であったからのけぞった、と言うことでしょうが・・・。
また、フランスチームの全員が黒人系であったのも印象的でした。
アメリカなんぞは、
黒人選手が居なければメダルの数は 1/3 くらいになるんじゃないの?
加えて現代アメリカの音楽文化、
ジャズやラップや R&B は言わずもがな、
ブラックミュージックの洗礼を受けていないのはカントリーくらい。
現代アメリカ文化から彼らの影響を差し引いたら、
その魅力と世界への影響力は 1/10 くらいになるんじゃないの?もっとか?
それにしてもサニ・ブラウン選手、
9 秒台を出しても決勝に進めないという恐ろしい時代となりました・・・。

柔道団体戦の抽選方式は取り合えずおいといて、
何かと不始末も目に付くパリオリンピック、略してパリリンピックですが、
NHK BS の海外ニュースを見る限り、
地元フランスの放送局は自画自賛一色・・・。
「マスコミの存在意義は権力の批判にあり!」とかナントか
どこかの偉いヒト、あるいは偉そうなヒトが言ってませんでしたっけか?
ま、競技自体はワクワクドキドキで面白いので、
最後まで世界中の選手たちを応援していきませう!

最新のニュース!
いよいよ「クルスク大戦車戦」の始まりか?!
と思いきや、クルスク「ちょこっと」戦車戦でありました・・・。
いずれにせよ、ウクライナがロシア国境を越えてクルスク州に侵攻した!
最初はロシアの義勇軍のサボタージュか、と思いましたが、
どうやら正真正銘のウクライナ軍らしい。
ドローンやミサイルによるロシア領内攻撃はこれまでも行われてきましたが、
今回はこれに加えて戦車を含む地上軍が領内に侵攻したようです。
しかも戦闘は現在も進行中で、
ロシア軍捕虜を連行しているウクライナ軍の映像も流れています。
たぶん、ヒットエンドランで、
ウクライナ側はほどなく撤退するのであろうとは思いますが、
今回の意図がよく分かりません・・・。
単純にロシア側の攻撃軸を分散させたいだけだと思いますが、
クルスク州には天然ガスの輸送拠点や原子力発電所があるとのことなので、
それらを狙っているのだ、という見方もあるようです。
注視していきませう。

バングラデシュのデモが拡大!
ハシナ女性首相が退陣に追い込まれ、国外に脱出!
当面は暫定政権下に!
今の若い人たちは知らないと思いますが、
バングラデシュは以前は東パキスタンと呼ばれ、
現在のパキスタンは西パキスタンと呼ばれて
同一宗教、すなわちイスラムを奉じる一つの国家でした。
インドが英国の植民地から独立した際に
ヒンズーを奉じる地域とイスラムを信じる地域に二分されましたが、
イスラム教徒は現在のインドを挟んで西と東に分散集中していたので
両者併せて東西パキスタンという形で独立することとなりました。
同じ宗教を信じるとは言っても、そもそも言語も民族も全く異なります。
結局のところ、西パキスタンの東に対する差別~搾取が激しく、
これに反発する東が独立運動を開始し、西との間で激しい内戦に突入!
インドがこれに介入した結果、
1971 年、東はバングラデシュ人民共和国として独立を果たしました。
内戦の際の死者数は数十万とも数百万とも言われております。
で、その後のバングラ国内の政治はナカナカ安定せず、
クーデターや暗殺などが頻発。
結局のところネポティズム(縁故主義)に陥り、
今回の結果となり終わり侍りぬ、といった所でしょう。

英国では、
少女三人に対する殺害事件に端を発して大規模な移民排斥暴動が発生!
犯人は移民とは無関係であるにもかかわらず、
どういう訳か移民が標的に!
発足したばかりの労働党政権ですが、沈静化に躍起となっております。

最後にイスラエル vs イラン。
ハマスの最高幹部であったハニヤ氏がイラン国内でモサドに暗殺された!
爆弾を仕掛けられたのかピンポイントにミサイルを撃ち込まれたのか
明らかではないが、
最新情報では、
モサドがイラン革命防衛隊の兵士を買収してベッドの下に爆弾をしかけた、
とのことだ。ホントかどうか分かりませぬが・・・。
その少し前にはレバノンのヒズボラ幹部がイスラエルによって殺害されている。
ネタニヤフ、まさに狂犬そのものだ!
いずれにしても、ここまでメンツをつぶされたイラン、
この数日内にも最大限の報復を行うと宣言してはいるが、
どうやって???
前回と同じくドローンやらミサイルやらを飛ばすのか?
ヒズボラとイエメン・フーシ派と連合して三方から飛ばすのか??
であれば前回と変わらないが、飛ばす数を増やすだけなのか???
それが最大限の報復なのか WWW????
仮に全面戦争を望むのであれば地上部隊を進行させなくてはならないが、
いったいどの経路でイスラエルに進攻できるのだ?
サウジもエジプトもヨルダンも動きはしない。
シリア~レバノンを通っていくしかないが、
途中のイラクには米軍が駐留している。
イスラエルを敵視するトルコが通過を許可する可能性はゼロではないが、
限りなく低いとみるべきであろう。
遠路はるばる紅海をまわって兵隊さんを送り届けるのか WWW?
では、というので地上軍は諦めて、代わりに大型誘導弾を撃ち込めば、
待ってましたとばかりのイスラエルの反撃の嵐が吹き荒れるだけだ。
特にネタニヤフの狂犬ぶりを見る限り、
ここぞとばかりに情け容赦なく打ち込んでくることであろう。
下手すると、例の物をぶち込む可能性もゼロではない。
北朝鮮とは違ってイスラエルはンコなんぞはぶち込まんぞ!
連中の戦いぶりを見る限り、何でもありだわ。
先に手を出した方が全面的に悪い、
それが彼らの哲学だわ。
長崎の平和式典で大使を送る送らないで揺れているが、
先に手を出した日本が全面的に悪いから原爆を落とされても仕方がない、
という米国の論理と全く同じ理屈。
自分たちで決めたはずの「非戦闘員に対する人道的配慮」なんぞはどこ吹く風。
「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」
という文言の意味が全く分からない、
あるいは分からないふりをしている連中なのだ!


たった今、入ってきた情報!
宮崎県南部で震度 6 弱とのこと!