今月のウクライナ-190

うららな春をのんびりと満喫しつつある日本人ですが、
アメリカ議会が漸く予算を通過させて
より一層のウクライナ援助ができる目途が立ったのは良かったものの、
本日、同下院議会は、反ユダヤ主義啓発法案まで通過させた!
なにそれ?
常識的に考えれば、
これまで見られた、あるいは現在でもしばしば見られる
極右的なネオナチ運動などを禁止する法案かな?
とも思えますが、「啓発法案」ってなに?

常識的に考えれば、単純に、
過去の欧州で猛威を振るったユダヤ人差別を禁止する法案、
とも思えますが、あらためて「啓発法案」との名称を冠するのはなぜ?
ユダヤ教徒というだけで差別したり、ましてや収容所に入れたりするのはダメ、
というのは当たり前だし、
そんなことしたら現行の法律でも十分に罰せられるんじゃないの?
アメリカの法律、よく知らないけど・・・。
それにしても、「啓発法案」って何なんだ?

で、取り敢えず「啓発」はおいといて、
なぜ今?
しかもウクライナ支援法案とは異なり、
なぜにすんなりと通った??
おまけになぜ反ユダヤ主義のみ???
言論の自由~思想信条の自由との兼ね合いは????
反イスラム主義啓発法案を同時に提出しても良いのではないのか?????

どうにも意図がよく分かりませぬが、仮に最終的に法律として成立すれば、
現行のイスラエルの行動に対する批判者が逮捕されるのでしょうか?
逮捕されて「正しい思想」に「強制的に」「啓発」されるのでしょうか?
仮にそうであるとしたら、現行のロシアと何ら変わるところがないワ!

現時、アメリカの大学キャンパスでは、
60~70 年代を彷彿とさせる反イスラエル運動が起きており※、
警察が介入して多くの学生を連行しておりますが、
常識的に考えれば、これはあくまで彼らが本来の学生の本分を逸脱し、
大学本来の機能を破壊しつつあるが故に逮捕する、
というのが本筋だと思われます。
従って、仮に同じ行為を反ハマス運動として行えば、
同じように連行~逮捕~退学処分にすればよいだけのハナシです。
※60~70 年代は反ベトナム戦争運動です。

けれども、ことによると、ひょっとして、
繰り返しになるけれど、
この法案は反イスラエルを掲げた連中のみを対象とするものなのか?!
名前から判断する限り、そう考えざるを得ない。
となると、イスラエル国への批判そのものが禁止される、
ということなのか???
まさか!

前回の「今月のウクライナ-189」↓ で
「アメリカの民主主義ってどうなってんの?」とボヤいたセンセでしたが、
仮に、以上のセンセの憶測が当たっているとするならば、
アメリカの民主主義なんぞ言ったところで、もはや誰も耳を傾けないワ!
これまでも経済分野においては
自分たちに都合が良いように勝手にルールを変更して
ジャパンがナンバーワンになるのを引きずり下ろすなど
好き放題のことをやってきた連中であるが、
ユダヤ資金とユダヤロビーが
共和、民主双方に等しく大きな影響力を行使していることが
ここまであからさまになるのも珍しい!
全米ライフル協会が子供の集まりに見えてしまうわ!

いや~、こうなると、ロシアはおろか、アメリカ、中国、すべてダメ!
日本、アメリカと軍事同盟を結ぶのは良いが、
同盟=従属ではないからな!!!
従属せずに対等の形で文字通りの同盟関係を維持するにはどうすれば良いのか、
センセはもちろん知っているけど、
知らないヒトも多いよね!
ホントは知っているけど知らないふりをしているヒトはもっと多いよね WWW!

明日は 5 月 3 日かあ・・・。

以上、これまで述べてきたセンセの憶測が正しい、
との前提の上でのお話しです。
従いまして、早とちりせず、この法案の意図をしっかり見極めてから
きちんとした判断を下しても遅くはありません。
まだ下院を通っただけで、法律として成立していませんし・・・。

それにしても、
わ~くにのうららかさが一段と身に染みるこの春であることよ・・・。