坂城散歩道-30

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猛烈に暑い盛夏の日々ですが、みなさん元気にマスクしてマスク?

さて、37℃の予報もものともせず、昨日、堂叡山(=大道山)の登山道をKSR110 で突進し、討ち死に寸前で取り合えず生還してきましたので、ご報告いたします。
関連する過去ログとして「坂城散歩道-15」、「坂城散歩道-17」、「坂城散歩道-25」、「坂城散歩道-28」を上げときますので、参考になさってください。


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ジムニーとKSR110 のツーショット。
兄貴分のセロークンは、ここしばらくお休みです。


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坂城散歩道-28」で遭遇した倒木を切り倒すために、ちゃ~んと剪定バサミと折り畳みノコギリを用意しました www。使わずに済むに越したことはない。

汗止めのために額にバンダナを巻き、その上にヘルメットを被る。
上着はポロシャツという軽装だが、念のためもう一枚、着替えを用意。
ハンケチやらタオルやらベトコンズボンのポケットに何枚も突っ込み、ペットのお茶と「アクエリアス」と、水分対策も完璧だ。

で、いざ出発!時間は9:30 。
BGM はエディ・グラントの「ELECTRIC AVENUE」だっ!


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林道横引線の入り口に到着。
ここに来る前に一度道を間違えた。
きょろきょろしていると、前からおばちゃんが運転するケットラが来た。
おばちゃん、窓から顔出して、「この先はリンゴ畑しかないよ!平沢に行くんだったら案内してあげる。」と言って先導してくれた!

おばちゃん、有難う!平沢地区の人たちは、みんな親切だっ!

平沢に至るまでの道は細くて勾配の強い舗装路。
山の中を縫うように走り、湿って苔むしている個所が多い。
だもんで、ダートよりもかえってアブナイ。
だもんで、横引線に入った途端、生き返るセンセであった。

横引線は走りやすい林道だ。
暗く湿っているので光が当たらず、おかげで下草が少ない。
少なくとも堂叡山登山口までは、快適に走れます。

前回の倒木はすっかりきれいに取り払われていて、剪定バサミとノコギリの出番は無かった。良かったあ~!


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ここが堂叡山登山口入り口。坂城散歩道-17」を参照してください。




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以前と変わらず、コオニユリが咲いていた。

で、いざ突入開始!


ここが地獄の入り口であるとも知らずに・・・。



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早速こんなカンジ・・・。
でも、まだ序の口。


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おい、どうする?・・・・・・。


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これ、道?
でも、「行ったれ~~~~っ!」 ← もはややぶれかぶれです。


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見覚えのある看板に出くわした。
坂城散歩道-25」で紹介した「道に迷ったところ」のヤツだ!
ということは、やはり、この道が堂叡山と平沢地区を結ぶ林道なのだ!

ここは三差路になっているが、左に行くと崩落のために完全に遮断されていることを、散歩-25 で明らかにした。
従って、ここから右に折れた。


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何とかここまで来た。ここも三差路。
左に急こう配の登り坂、真っ直ぐ先にも、とりあえず、道がある。
が、草があまりにも茂りすぎで直進は不可能、と判断した。
前回の経験から頂上は目の前だと思われるので、ここで降りて靴を履き替え、歩くことにした。
ブーツもヘルメットもそのままだ。


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一応こんなメモを残してきたが、そもそもヒトなど来ないであろう。

坂城の山にはサルは居ない。
なぜ居ないのだろうか?クマもカモシカも居るのに・・・。

センセも居るのに・・・。


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キオンの花。


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オシダの群落。


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後で調べとく。


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マルバハギ。


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ウツボグサの群落。


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あのヌタ場もいまだ健在です。


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程なく頂上への看板が・・・。
ここの左が入り口。急坂ではあるが、木道があってロープも張られている。
ただし、木道は朽ち果て気味。


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堂叡山頂上に到着!
不動明王のお出迎え!
時刻は11:15 であった。


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真夏の坂城町。やはり頂上は涼しい!木陰に風が吹き、汗も吹っ飛ぶ!


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キスゲの仲間とアザミ。

昼食までまだ時間があるので、芝峠まで遠征することにした。
先ほど登ってきた木道を下り、林道を左に折れる。


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適当な勾配の下りの坂が延々と続く。
行きはヨイヨイだが帰りが怖い・・・。




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30 分ほど歩いた後、大きく右に曲がるカーブを下ると、広場に出た。
そこで目にしたものは、「坂城散歩道-16」と「坂城散歩道-24」で登場した、あの看板だ!

なるほど、そうか!結局、林道横引線は堂叡山登山口を経由して、ここで水晶林道と繋がっているのだ!
ということは、横引線は不動建線と繋がっているので、水晶林道から侵入して和平まで行くことが可能なわけだ!

しかし不思議なことが一つある。それは、今来た道のどこにも芝峠そのものに抜ける道はないし、また、肝心の大峰山に向かう道も見当たらない、ということだ。水晶林道は何度も歩いたが、水晶林道から大峰山へと向かう道はないことはハッキリとしている。

ということは、大峰山と堂叡山とは繋がっていないのか?

そんなはずはなかろう!


芝峠登山口.jpg
これは坂城散歩道-16」で使った写真。手前側が水晶林道で、ここの広場で右の道、左の道に分かれる。真ん中の看板のところには短い木道があるが、これに騙されて登るとすぐに右の道と合流する。

この当時は、右に折れると大峰山に、左に折れると堂叡山に、看板通りに行けば芝峠に到達する、と幼心(おさなごころ)にも信じていた・・・。


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これは今回撮った写真。右の下り道が水晶林道、左の登り道が、今、堂叡山から下ってきた道。前の写真の右の矢印に相当する。
大きく左に曲がっているのが分かるが、「芝峠看板」からの木道を登ると、この道にすぐに合流する。単に数十メートル近道するに過ぎない。幼子(おさなご)を騙してはいけませぬ!!!

ならば、前の写真の左の赤矢印で示されている道は何だ?どこに向かっている?

「とりあえず、一度戻ってお昼を食べよう!」と、今来た道を引き返しました。帰りはひたすら登り道・・・。


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登る、登る、ひたすら登る。


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ふりさけ見れば、大峰山。


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後で調べておこう。


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で、堂叡山頂上で倒木に腰かけてお弁当を完食。
中身はいつもと同じなので省略!


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おおっと~!アサギマダラくん登場!
前回は被写体になってくれなかったが、今回は目の前でポーズをとってくれた!
ヒヨドリバナで壇蜜、じゃなくて吸蜜中。

お腹も満ちたので、ここから帰ります。
バイクに乗ってあの地獄道を走るのを考えると、ちょいと気が重い・・・。
でも、下りだからまだ楽だわ・・・。


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途中にある大きな白樺の木。

ここで、ギャーギャー鳴く鳥の一群に出会った。
大きさはカラス~鳩レベル。
ギャーギャー鳴く鳥の代表格はオナガであるが、オナガではない。
鳥の写真を撮るのは至難の業なので、ここに載せることはできませぬが、見るところ、大きさなどから言っても、たぶん、カケスだと思う。


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ははあ~ん、ここが坂城散歩道-25」でヘレン・シャピロの悲しき片思い鼻歌混じりで歌いながらお気楽に下って遭難しかけたところだな!
それでは今回は1986 年のジェッツのヒット曲、「You've Got It All」を鼻歌して生還を期することとしよう!

覚えてる?


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帰路の横引線。
未だ存在するケットラの墓標。
もはや横引線のモニュメントである。

お盆のさなか、花を手向ける人も無し・・・。



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ヤッホー!ようやく下界に舞い降りた!
本日の地獄への巡礼の旅も、ナカナカのものであった。
汗止めのために額に巻いていたバンダナはすぐにビショビショになって、ほとんど役に立たなかった。
ポロシャツ、着替えを用意していたのを忘れてビチョビチョのまま帰ってきたが、走行中に気化熱が奪われて、かえって涼しかったのは幸いであった。

なんだかんだ言って、15:00 までには無事に帰還できました。


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本日のルート。


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これまでの踏破経路。
今回、水晶林道と横引線~堂叡山登山道が開通したので、上図のようになります。残すは太郎山~大峰山~水晶山~堂叡山のルートです。

先に述べたように、今回の経路からは堂叡山と大峰山を結ぶ道が分からない。
堂叡山頂上の看板の方角が正しければ、たぶん、頂上から木道を降りずに後方に向けて道があるはずだが、そして確かにそれらしいものもあったが、すぐに切れ、分からなくなった。
これはたぶん、最近はほとんどこのルートを利用するヒトが居ないために雑木が繁茂した結果、獣道状態になっているためではなかろうか?

次回は太郎山から進軍する予定だが、その時確かめてみようと思います。

で、芝峠前の広場にある左側の道であるが、たぶん、堂叡山方向に向けて、右側の道の下をほぼ平行に走っているのではなかろうか?そして、センセがバイクを降りた三差路に接続するのではなかろうか?

これもそのうち確かめてやろうと思います。

今回、繁茂する夏草そのものにも閉口したが、前回も述べたように、草で見えないガレキでKSR が何度も何度も、それこそ何度も吹っ飛ばされるのにも大いに閉口した。
吹っ飛ばされるのはまだ良いが、ガレキのエッジでパンクするのが怖い。
釘が刺さってパンクするのとわけが違って簡単な補修材では治せないだろうから、どうするかな?

背中にもう一個、車輪を背負って走るとするかな?www


それではみなさま、暑さとコロナに負けないで、この夏をナントか乗り越えましょう! 

Adios Amigos! Amigas!



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このページは、喜源テクノさかき研究室が2020年8月15日 09:49に書いた記事です。

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