今月の書評-70

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ナカナカ終息の兆しを見せないコロナウイルスですが、コビット19 なんていう可愛い名前がついてしまいました・・・。
もっとおどろおどろしい名前の方が注意喚起のためには良かったような気もします。例えば蝙蝠肉由来急速拡大飛沫感染劇症型肺炎武漢タイプ、とか・・・。
こうすれば、もはや蝙蝠肉を食べようとするヒトは激減するかと思います。

さて、弥生につながる大陸でのお話ですが、舞台はいよいよ朝鮮半島へと向かいます。

まず初めに、現代の韓国人と日本人のYDNA のハプロタイプを比べてみます。

韓国
D1b (縄文系)2%
C2 (ツングース~モンゴル系)15%
O2 (漢族系)40~50%
O1b2 (オーストロアジア系)30%
N (遼河系)4%

日本
D1b 35%
C2 3%
O2 20%
O1b2 30%

というカンジ。
これらのYDNA ハプロの数字って典拠によって結構異なるので、上の数字はあくまでも大雑把なものです。でも、これだけでも色々なことが分かります。

まず、両者共にオーストロアジア系の割合が相当高い点が目につきます。
また、韓国の場合、漢族系であるO2 が最大であるのも注目点です。
さらに、日本と韓国を基本的に大きく分け隔てる点が、ツングース~モンゴル系と縄文系の割合の違いです。

はじめに、日本人の歴史をつらつら遡っても、そんなに中国系の人々と交わった形跡って見当たらないのですけど、漢族系のO2 が2 割もいるってどういうこと?
これはたぶん、列島に渡ってきた弥生人のご先祖さまたちが、すでに大陸でO1b2O2 が交わってできたハイブリッド人だったためだと思います。
で、韓国人のO2 の割合は日本人よりもよっぽど高い理由ですが、これには二つの理由が考えられると思います。

1) 箕子朝鮮(きしちょうせん)の時代から楽浪郡(らくろうぐん)の時代を経て今に至るまで、かの国は中国の影響をもろに受けてきたから。
2) O1b2O2 のハイブリッドは、北方=O2 >O1b2、南方=O2<O1b2、という勾配を持っていたから。

たぶん、両者の影響が現れているのだと思います。

で、現代の(ヒュンダイの、じゃないよ)韓国人ですが、意外とC2 の割合が少ない・・・。歴史的にもモンゴルの支配を受けていた時代があったわけですから、もっとC2 が多かろうと考えていましたが、意外と少ない。
予想外に少なくとも、朝鮮半島について考えるとき、C2 が果たした役割は外せない、と思います。その理由はおいおい語っていく予定です。



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このページは、喜源テクノさかき研究室が2020年2月16日 14:50に書いた記事です。

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