学会報告-16

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今年もまた「線状降水帯」の季節がやってまいりました。ほんの数年前までは誰も知らなかった言葉ですが、今後は俳句の季語にでもなりそうな勢いです。
で、これが明ければ40 ℃越えの日々、ってヤツですかあ~!

いやだああああ~~~!!!


さて、腸内細菌学会の続きです。
海外特別講演として、オランダの研究者が「次世代プロバイオティクス」のお話をされてました。以下、要旨です。

従来の第一世代のプロバイオティクスとしては、ビフィズス菌やラクトバチルス属に代表される乳酸菌、あるいは腸球菌などが主流でしたが、「次世代のプロバイオティクスはこれだ!」ということで、まずは弊社「楽源」でも使われている酪酸菌の名前を挙げておりました。それは良いのですが、その他の候補としては以下のような菌が・・・。

Akkermansia muciniphilaFaecalibacterium prausnitziiEubacterium hallii
・・・・・・。

・・・読めたヒト、手を挙げてください・・・


これらの菌、ビフィズス菌と同じく絶対嫌気性菌ですので、「生きてお腹の中で活躍する菌」とのプロバイオティクスの定義上、何らかの方法により生きたまま供給されなくてはなりません。嫌気性菌ですから少しでも酸素に触れると死んでしまいますので、特殊なカプセルに入れるなど、工夫が必要です。さらに、腸内でちゃんと生きたまま働いてくれるのか、さてさてさて・・・。

Akkermansia muciniphila に至っては、その後の演者によって「悪玉菌」扱いされていましたので wwww 、まだまだ研究が必要な連中かと思われます。 

一方、従来のプロバイオティクスの概念に代わって「ポスト・バイオティクス」の概念を提唱しておりました。曰く、「菌は生きている必要がない」、「菌体の構成物質や代謝産物などが対象となる」とのことです。その結果、「最終的に供給される商品の制御がたやすくなる」との結論でした。

これ、株式会社喜源バイオジェニックス研究所が20 年の間、提唱し、実行してきたことではありませぬか!!!
ようやく世界が坂城町のレベルに追いつきつつある、ということなのでしょうね!坂城町には今や酪酸菌で飛ぶ鳥を落とす勢いの企業もあることから、シリコンバレーにちなんで「坂城町バイオジェニックス・バレー」なんて銘打って売り出す、ってえのは如何でしょ?

町長さん??



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このページは、喜源テクノさかき研究室が2019年7月 3日 19:56に書いた記事です。

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