今月の書評-4

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本日はお正月イブ。除夜の鐘まであと8時間ほどです。
先ほど研究室に行ってネズミクンたちの世話をして帰ってきたばかりですが、今日は朝からBSで「七人の侍」をずう~っと見てました。

今月の書評-1」で「センセはドラマなんぞ見ん!」などとえっらそうなことを言った口の先が乾かぬうちに、3時間もTVに噛り付いてた・・・。しかも「七人の侍」、先月Youtube で見たばかり・・・。中国語だったけど・・・。もっと言うならば、センセは「七人の侍」かれこれ10回以上は優に見ている。微に入り細を穿ち、あのシーンこのシーン、全て知ってる。でもまた見てしまった・・・。なぜなんだ???

センセが初めて黒澤明監督の「七人の侍」を見たのは、小学一年生の時でした。世田谷区城山小学校の校庭で、木造校舎の壁に大きなシーツみたいのを張り付けて上映してました。たぶん、夏休みの「子供映画大会」みたいな催しだったと思います。で、母親に連れられてヤブ蚊に刺されながら見てました。
小学校一年生ですから筋書きなんか分かりません。分かりませんが、あの最後の決戦のシーン、土砂降りの雨が降りしきる中、半裸に鎧を付けた三船敏郎演じる菊千代が泥だらけになって種子島に打たれながらも野伏せり(のぶせり)
の大将(伊藤雄之助?)を仕留めて自分も死んでしまうシーンがおどろおどろしくも凄まじく、子供心にもしっかりと焼き付いて、なかなか離れることがありませんでした。
その後はほとんど見ることもなく、次に見たのがW大学に入ってからのことかな?TVの再放送でした。いたく感動して、大学ノートにキャラクター全員の似顔絵なんぞ描き散らかしておりました。その後は折に触れ、レンタルビデオの時代には時折VHSを借りてみたりしてましたが、世の中便利になりまして、インターネットの時代になるとYoutube なんぞが出て参りまして、ホントはいけないんだろうけど、ロハで見れる時代となりました。でもUP されるたびに削除され、削除されてはUP されることの繰り返しのようで・・・。しかも先月見たのは中国語で吹き替えられてましたが、その前に見たときはスペイン語でした。さっすが黒沢監督映画!海賊版もインターナショナルのようです。



で、縄文人!大晦日になぜだか縄文人のお話です。

日本列島にホモ・サピエンスが移住し始めたのは、およそ3万年くらい前だと考えられています。より古いタイプの人類が住んでいた痕跡はあるようですが、我々のご先祖さまとして確実視される方々がお住まいになられたのは、その頃からだと思われます。で、この時代、現代日本のテリトリー内に進入するには三つのルートがありました。一つは琉球列島に沿って北上する線、二つは朝鮮半島から北九州に渡る線、三つめは樺太から北海道に南下する線です。

当時の氷河期ですが、最も寒くなるのが大体1万5000年前頃です。この時にはベーリング海峡も閉じてシベリアとアラスカが陸続きになりましたので、現在のアメリカインディアンのご先祖がどどっと北米に流入したわけです。
で、日本列島が大陸と繋がるといっても時代によって程度の差があったと思われます。より時代が古い4~5万年前には九州と朝鮮半島も繋がっていたようですけれども、ご先祖さまがやって来た時代では北海道と大陸とは繋がっていた一方で対馬海峡は繋がっていなかったのでは?と考えられるので、この経路を通る場合は何らかの形で海を渡る必要がありました。また、この時代は未だ農耕は行われておらず、後の縄文時代のように温暖ではなかったので、植物性の食物にも限りがあったと思われます。従いまして、この時代のこの地方は基本的に大型動物を狩って暮らしていた典型的な旧石器時代であり、大陸北方の満州の原野にはマンモスやら毛サイやらヘラジカやらの大型獣が暮らしていた時代ですので、スンダランドからスンダララッタ~とやって来たご先祖さまが何もわざわざ船を駆って危険な海を渡る必要性はなかったように思えます。従いまして、個人的意見としましては、ご先祖のメインストリームはそのまま大陸を北上し、動物を追いながら大陸内陸部~満州地方~そしてシベリア方面へと拡散し、一部はマンモスを追って地続きであった樺太から南下して、北海道までは容易に到達できたと思われます。最も気温が低い時期でも津軽海峡は陸地化しなかった可能性が高いのですが、氷の通り道ができた可能性はありますので、ちょろちょろとさらに南下することもさほど困難ではなかったように思われます。ま、ホントのところは例によって本人たちに聞いてみないとわからないところではありますが・・・www(ホントしつこいね)。

ではとりあえず本年のブログはここまで!
このブログを読んで下さっている善男善女の皆様方には素晴らしい年が訪れますように!

そうでない方々にはそれなりの年となりますように!


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このページは、喜源テクノさかき研究室が2017年12月31日 15:58に書いた記事です。

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