坂城散歩道-12

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みなさまこんにちわ!気持ちの良い毎日が続いてますが、連休はいかがお過ごしですか?センセは相変わらずバイクで林道巡りしてます。昨日は前回走った勝負平(しょうぶだいら)林道の分岐点の左側、太郎山へと続く太郎山林道を走ってきました。本当はそのまま太郎山に登る予定だったのですが、午前中はマウスの世話などいろいろ用事もあり、また、初めての道ということもあって、とりあえず「下見」をしてきたというカンジです。道順に沿ってお話していきますね!

まず初めにいつもの水晶林道を走りました。
水晶林道-1.jpg
新緑がきれいですね!こうしてみると御堂川もナカナカ雰囲気がありますが、実際はちょろちょろの川・・・。ここで渓流釣りができれば、センセにとって坂城はほぼ完璧な町なんですが・・・残念!


水晶林道-2.jpg
もう一枚。道は登るに連れ、さらにガレていきます。
このあと庭の手入れのため、第二研究所へと向かいました。


第二-1.jpg
現在の第二研究所の様子。なかなか整ってきたでしょ?アメリカハナミズキの花が満開です。


第二-2.jpg
裏からみたところ。手前のザクロの木は、まだ葉をつけていません。あと三年ぐらいすると、とてもきれいな庭になると思います。


キジの雄.jpg
「ケーンケーン」とキジがうるさいので、見ると目の前に!シャッターチャンス!ちょとボケた。これは雄。

・・・キジも鳴かずば、撮られざらまし・・・


キジの雌.jpg
こちらは奥さんの方です。仲むつまじいこと・・・。ちょいと遠目だったので、引き延ばしました。
で、キジの写真も撮れましたので、ここから太郎山林道へと向かいます。


太郎山林道分岐点.jpg
先週もご紹介した分岐点。今回はここを左に登っていきます。
するとほどなく、たくさんの小学生たちに会った。二名の先生たちに引率されて、どうやら遠足のようだ。先生たちがセンセに気づいて(ややこしいですね!)道を空けてくれました。どうもありがとう!
地元のTVで放送していたけど、どうやら今時分は地元小学校の遠足シーズンらしい。


太郎山林道-1.jpg
太郎山林道、ずっと舗装路かな?と思っていたけどそうじゃなく、途中からナカナカ雰囲気のあるダートが結構長く続く!水晶林道はガレ道に加えて側面が御堂川に面した崖なので、コケたら一発で100%あの世逝き(訂正します。詳しくは坂城散歩道-16をご覧ください)。勝負平林道は走りやすいが、ちょと短い。太郎山林道は、ガレたところも一部あり、ヌタ場も一部あり、丸太越えも一部あり、轍(わだち)の深いところも一部あるが、基本的に広めの赤土路で、対向車が来ても楽にすれ違えるし、これは練習にもってこいの林道だ!ヤッホー!!!


林道終点.jpg
林道終点。この先はテープが貼られていて、立ち入り禁止。で、歩いて入っていったが、すぐに落石で道がふさがっていた。
この時、目の前5メートル先を立派な雄のヤマドリがトコトコと・・・。残念ながらカメラは間に合いませんでした・・・。
本日はキジといいヤマドリといい、トリに縁がありました。でも林道を走っていると、ヤマドリは結構目にします。あの尾羽はきれいですよね!

つくづく思うのですが、動物写真て難しいですね。プロのヒト達は大きなカメラを抱えて辛抱強くチャンスを待つのでしょうが、それで飯を食うのではない素人連にはそんな悠長な真似はできません。で、カメラのメーカーに提案。目視で認識したと同時にシャッターが降りるような、そんな画期的なウエラブルのカメラを作ってください!人工知能の時代ですから、その気になれば可能なのでは?


林道終点-2.jpg
同じところを反対方向から。セローくんはすでに泥だらけ。小学生の遠足連が帰った頃を見計らって、下山します。


北アルプスを望む.jpg
太郎山林道の途中から、西方の見晴らし。北アルプスが美しい!


唐松の林.jpg
大峰山方面。カラマツがようやく葉を付け始めました。大峰山はまだ冬枯れのまま。


中腹のさくら.jpg
山麓から中腹にかけて、さくらが満開。春霞のようで、美しいです。


太郎山林道-2.jpg
太郎山林道の多くはこんなカンジ。すごく走りやすいです。
林道を走り終え、調子に乗って千曲川の河原に降りていきました。


河原-2.jpg
河原道はこんなカンジ。


千曲川の堰.jpg
千曲川の大きな堰(せき)。カゲロウやトビケラなどの川虫が羽化する時には、これを捉えようとする多数のツバメが水面すれすれに飛び交います。


堰-2.jpg
堰の写真をもう一丁。右手の山でえぐれてるところが、先週ご紹介した「のぞき」です。


河原-1.jpg
河原の芦原はこれから伸びてきます。その後はヨシキリがキリキリとうるさく鳴き始めます。これを狙って(托卵=たくらん)山から下りてきたカッコウが鳴き出すと、坂城の初夏の到来です。


地図 170503-2.jpg
















本日のルート。例によって、赤線が舗装路、青線がダートです。
東京とかの大都市に住んでいると、オフロードバイクを買ってもダートに到着するまでが大変で、たぶん、走行距離の98%くらいは舗装路を走る羽目に陥ると思いますが、坂城に住んでますと、上で見るように、ダート走行の占有率が高いです。ですので、センセのセロー、昨年買ってから未だ走行距離は500 kmそこそこですが、ダートの走行率は相当高いと思います。コケた回数も多いですけど・・・(これはさらに増える予想)。

本日は、水晶林道から太郎山林道、最後は千曲川の河川道と、ダートのオンパレードでした。で、一日のほとんどをスタンディングで過ごしてましたが、太股も全く痛くなりません。ようやくスタンディングポジションを体得したようです。ようするに、座位の場合は太股でタンクを挟み込むように、立位ではスネ(ブーツ)でタンクを挟み込んでコントロールすればOKなわけですね!太股が痛くなるのは、加速減速時や上り下り時に重心移動してしまうのを太股でこらえるためなわけです。ブーツでバイクをホールドすることによって体の重心とバイクが一体化するので、太股でこらえる必要もなくなり、自在にバイクが扱えるようになります。感覚的には、じゃじゃ馬を馴らすカウボーイってカンジかな?座席にどっかり座って運転するアメリカンタイプのリッター車とは、全くの別世界ですね!

因みにセンセが20代の頃に初めて購入したバイクは、「昭和40年代:足立区の移り変わり-5」でご紹介した、ヤマハXT200です。ネットで拾った写真を貼っときますね(無断でスイマセン)!懐かしいです!

ヤマハXT200で思い出した、昔のコケ話をいたします・・・。
XT200.jpg
20代の頃、東京に住んでいたセンセは、しばしばXT200にテント一式を積み込み、千葉の養老渓谷にキャンプがてらの釣行としゃれこんで居りました。京葉高速で首ごと持って行かれそうになりながらも(オフ車のメットは高速に弱い)なんとか到着。奥養老渓谷にテントを張り、日が昇ってる間はハヤとかギギ(ギバチとかカバチとかも言う)を釣り、日が落ちて夕食後は、懐中電灯を頼りに川底のカマツカを探しに出かけます。サワガニやカジカガエルもたくさん居て、カジカガエルの「コロロロロ~」という美しい鳴き声が渓谷一面に響きます。夜、テントで寝ていると、ニホンジカの「ピイーッ!」と言う鳴き声が闇を裂き、耳を澄ますと、テントのすぐ近くまで忍び寄っているのに気づいたりもしました。
翌日、テントをたたんで、今度は林道巡り。丁度梅雨の頃でしたので、しとしと雨が降っておりました。ダート道は雨だろうがナンだろうが構わないのですが、突然目の前にコンクリート製の橋が現れました。それも結構新しいヤツ。
で、雨のため、コンクリートの表面にはうっすらと赤土が積もっておりました。まだオフ車の怖さを知らないセンセでしたので、警戒することもなく、無邪気にもそのまま橋に乗り上げたところ、ナンの前触れもなくいきなり転倒!いわゆるフロントが滑ったということです。で、結構速度も出てたし、センセはバイクの下に挟まれたままバイクと共に10数メートル滑り、そのまま橋の欄干に激突!

今から思えば欄干があって助かった!欄干の無い橋なんて、林道にはいくらでもあるからね!

で、幸運にもケガもなく、バイクを起こしたセンセでしたが、今度はエンジンが掛からない!XT200はキック方式で、いっくらキックキックキック~~~!しても掛からない!!!携帯も無い時代ですので、途方に暮れたセンセでしたが、一つひらめいた!

「ハハ~ン、これはキャブのフローが流れてしまったのだな!」

そこでキャブレターを開け、チューブをチューチュー吸ってガソリンを流入させてからキックしたところ、ブルルン!と4スト単気筒空冷エンジンが目を覚ました!ヤレヤレ・・・。
この時のガソリンの味、今でも口の中に残ってます。

この時、本当に、橋の欄干が無ければ、今頃センセはこんなブログを書いても居なかったろう。でも、バイクの下敷きになって滑っていても、不思議と死ぬ気はしなかった。なぜか?
答え:普通、このような状況の時には、「過去の思い出が走馬燈のように脳裏を駆けめぐる」とか言われているけど、そんなことなかったから・・・。


でも、ホントに過去の出来事が走馬燈のように脳裏を駆けめぐったら、いやだな・・・。そう思いませんか?だって、あれやこれやのヒトさまに言えないような「恥ずかしいことの数々」が、何も死ぬ間際に脳裏を横切らなくってもいいじゃありませんか!!!



さて、センセは根っからのオフロード派で、オンロードタイプにはまったく興味がありません。もちろん、風を直接に感じながら走るバイクの姿、車体を通じて感じるエンジンの振動、加速と機動性など、バイクそのものに大いに魅力を感じるのは当然ですが、同時に、深山幽谷に分け入って、ある時は渓流釣り、ある時は山登り、そしてある時はキャンピングと、センセにとってのオフロード車とは、自然の中に一人身を置くための手段の一つみたいな感覚があります。ですので、いろいろコカしながらも取っ組んでいるブレーキターンやアクセルターン、フロントアップなどの練習も、基本的に、林道で安全にバイクを扱うための手段、という位置づけです。
バイクでも何でも、自分が熱意を傾けて取り組むことに対し、その目的を明確にしておくことって、重要です。でないと、まわりにずるずる引きずられ、本来自分が目指していたところとは違う方向に行ってしまう、というようなことがしばしば生じます。特にバイクの場合、これ、重要です。
スピード目的のヒトは、それはそれで結構だと思います。でも、「スピードが一番で、それ以外は駄目!」なんて考えを持っていたり、「リッター車以外はただの自転車!」とか、「100 kmでコーナーに突っ込んで初めて一人前!」とか、HD(Horse and Deer)じゃないの?時々こんな連中が居りますので、近づかないようにする方が無難かと思います。そのうち重大な事故につながる危険性、無きにしもあらずです。

自分の目的や守備範囲を明確にしておくことで、情熱の注ぎ具合~お金や時間の使い方~仕事との兼ね合いなどが初めて具体化でき、心の満足も得られます。くれぐれも「見栄」など張らず、自らに固執する頑固さも、時には必要かと思います。

ナンか、バイクで人生訓・・・。たまには良いかな?

それではみなさま、良い連休をお過ごしください!

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この記事について

このページは、喜源テクノさかき研究室が2017年5月 3日 14:18に書いた記事です。

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