昭和40年代:時代と音楽-12

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センセの肉離れ、9割ぐらい治ってきました。でもまだ完全じゃない。
で、リハビリを兼ねて、研究室の駐車場で、引き回し、低速フルロックのUターン、フルロックの8の字、などの練習に励んでます。

本日は文化の日。

まずは朝一番に一昨日の実験結果を測定し、動物室の加湿器に水を補給後、バイクのお稽古。
右回りがやや苦手なので、くるくるくるくるフルロックで右回りしてたら目が回り、気持ち悪くなった・・・。
これを延々と2時間ぐらいやってた・・・。
それを地元のおっさんが変な顔してじっと見てる・・・。
孫を連れたおばあさんがかわいい孫に変なモノを見せまいとそそくさと通り過ぎる・・・。
そのうち地元のひまな連中がゴザ敷いて酒飲みながら見物に来るような気がする・・・。


さて、今回はアトランティック系R&Bについてお話します。
前回モータウンの際も吐き出し足りなくって欲求不満なんですけど、あんましマニアックになってもいけないと思うので、ほどほどにしときます。

60年代初期のモータウンを引っ張っていたのがジャッキー・ウイルソンだとすれば、当時のアトランティック系サウンドに代表される南部R&Bシンガーの雄がサム・クックとレイ・チャールズ。
個人的な好みから言えば、サム・クックの歌って、あんまり黒人らしくなく、サラっとしてるので、好きじゃない。顔もにやけてるし・・・。でも、その後のオーティス・レディングなんかに大きな影響を与えているので、言及しないわけにはまいりません。でも、「大きな影響を与えた!」で止めにしときます・・・。

個人的にはレイ・チャールズの方が圧倒的に好きですね!

レイ・チャールズの名作は数多いですが、代表作の一つに「Hit the Road Jack!」があります。内容は夫婦ゲンカみたいなものなんですが、黒人音楽では夫婦ゲンカがよく取り上げられます。ブルースなんかにもよく登場します。基本的に、稼ぎのない飲んだくれ~麻薬中毒~浮気三昧みたいなろくでなしの亭主(あるいはいわゆるパートナー)に対して女房側から三行半を書く、みたいなカンジですが、なかには相当深刻な内容のものまであります。

日本の歌謡曲で夫婦ゲンカを扱ったものって、聞いたことあります?

たぶん、アメリカで黒人らが置かれている現状を反映するもの、あるいは反映したものと思いますが、興味深いところです。

さて、サム・クックを「くさした」んで、償いの意味も込めまして、オーティス・レディングのお話をします。

オーティス・レディングが日本で有名になったのは、初期のビートルズ旋風も一段落し、フラワームーブメントと呼ばれる若者文化が世界中に広まり始めた頃です。前回指摘したように、ビートルズが世界を席巻する中で唯一対抗していたのがモータウン系の歌でした。おそらくこれに触発されて南部系のR&Bが白人間で注目されるようになり、日本にも飛び火したんだと思います。
この頃は、ロックミュージックの間でも、これまでのロックンロールやリバプールサウンドから、より過激な音やサイケデリックなもの、あるいはジミヘンやジミー・ペイジ、エリック・クラプトンのようなギタリスト、さらにはジャニス・ジョプリンに見られるように、よりヘビーかつブルージーな音作りに多くのロックミュージシャンが傾注していた時代ですので、従来ほとんど黒人間でしか聞かれていなかった「より本物の」ブラックミュージックにこれら白人ロック系の人々が注目し、結果、南部系R&Bが世界的に脚光を浴びたのだと思います。

当時のアトランティックレーベルでのドル箱には、「Hold on, I'm Comin'」や「Soul Man」のヒットを飛ばしたサム・アンド・デイブ、「小さな願い:I Say a Little Prayer」、「Respect」、「Baby I Love You」、「Think」・・・あ~~~もう書ききれない!のアレサ・フランクリン、「ダンス天国:Land of 1000 Dances」、「Mustang Sally」、「In the Midnight Hour」・・・やっぱり書ききれない!のウイルソン・ピケット・・・・・・・・

ドル箱に加えてスマッシュヒットの連中を書き出したらもう止まらなくなるので、
さっさとオーティス・レディングに移りたいのですが、でも、もすこし書きます。

「男が女を愛するとき:When A Man Loves A Woman」のパーシー・スレッジ、「Green Onions」のブッカーT・アンド・MGs、「Tighten Up」のアーチー・ベル・アンド・ドレルズ、「Rainy Night in Georgia」のブルック・ベントン・・・・。

・・・・・・ゼイゼイ・・・・・・・

まだまだいるけど、とりあえずここまで!!!

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このページは、喜源テクノさかき研究室が2016年11月 3日 16:21に書いた記事です。

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