疲労・休養・栄養・運動-10

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そういうわけで、どういうわけか、センセの体は比較的何かと鋭敏に出来ています。冬から春へ変わる日は鼻のむずがゆさで一発で分かりますし、春から初夏への変化は鼻のトンネルの開通日となります。で、暦の二十四節気には「啓蟄」やら「大寒」やら色々ありますが、センセに言わせると、「鼻腔開通日」とか、「鼻腔閉鎖日」とかにした方がよっぽど正直に季節を表すかと思います。俳句の季語などにも、「鼻通じ」とか、「鼻づまり」とかを加えた方が、表現の幅が増えて、秀逸な句も多く詠まれるかと存じますが、如何でせうか?

 

春暁の 夢もおぼろに 鼻づまり     雅仙

郭公の 声澄み通る   鼻の穴       雅仙

 

・・・ええっと、さてと・・・。

 

要するに、センセの体は、気圧の変化だけでは無く、お茶にもコーヒーにもお酒にも唐辛子にもナンにでも良く反応してくれますので、これをヒト型実験動物と見立てまして、色々自ら試して来た訳です。センサーと言うかレセプターと言うか、これらが良く発達しているのかも知れませぬ。で、疲労回復の為にいろんなモノを試して来ましたが、これらの効能を教科書通りに羅列してもナンの意味もありませんので、これらに対してセンセの体がどのように反応したか、そしてその結果、どのサプリメントや食事が疲労回復に効果があったのか、を以降で書いていきたいと思います。漸く本題に入りましたね!

疲労回復剤としまして、これまでドリンク剤、カフェインの錠剤、ブクブクお風呂、小麦胚芽油に就いて書いてきました。その後、定期的に水泳やウオーキング、ブルワーカーや室内自転車こぎなどを行いながら、同時に色々なモノを試しました。一時期は、鹿児島の黒酢にクエン酸を混ぜて飲んでおりました。酸っぱい事この上無かったです。結果はと言うと、ううう~~んん、最初はちょいと効いたカンジがするけど、、、と言うカンジでしたね。その後、アミノ酸の一種であるL-カルニチンのサプリをこれに加えて飲み始めましたけど、これは全く効果無かったです。さらに、とんがらし系のサプリであるカプサイシンを加えましたが、同じでした。さらにと言う訳で、これにニンニク系サプリと、ビタミンB1系の錠剤(蟻は舐め無い、と言う、みんなが知ってるあのビタミン剤)を加えて見ましたけど、オシッコが臭くなっただけで殆ど変化なし。

いわゆるサプリ系でセンセの場合に最も効果があったのは、コエンザイムQ10でした。当研究室はコエンザイムQ10の製造も研究も行っておりませんので、これが疲労回復には良いと、この場で述べても一銭の得にもなりませんけど、センセはそんなケチ臭いことは申しません。他の方々はどうであれ、センセの場合は、あくまで体感と言う見地から、コエンザイムQ10の疲労回復効果を認めることが出来ました。

で、現在でもこれを日常的に摂取しているかと言うと、しておりません。と申しますのは、コエンザイムQ10と言うのはもともと我々の体の中にたくさんあるもので、細胞の中のミトコンドリアと言うエネルギー産生装置の細胞膜上にごくありふれた状態で存在し、エネルギー産生の役割を担っております。これを飲むと体感として疲労回復感が生じると言う事は、老化のためか或いは疲労のためか知りませんけど、明らかにコエンザイムQ10が本来あるべき量に満たない事を意味している、と考えて良いかと思います。従いまして、疲労したときにこれを飲んで疲労回復につなげるのは意味のある事だと思います。

しかしながら、大して疲れても居ないのに「体に良いから毎日飲むのが良かろう」と考えてこれを飲み続けるのは問題では無かろうか、と考える訳です。と申しますのは、コエンザイムQ10は本来体の中で生産されるものだからです。何らかの疾病によってこれの補給が乏しくなる様な状況であればいざ知らず、そうでないのにこれを日常的に外部から補給する様な状況になった場合、体はこれを作らなくなる、すなわち「怠ける」状態になる可能性が高いです。我々の体って、そんな風に出来てます。従いまして、センセがサプリを使用する時の原則論の一つとして、「自らの体が生産するものをむやみやたらと日常的に外部から供給するのは、非常時は別として、体を怠けさせる事に繋がるから、これは行わない」と言うものです。サプリとは少し異なりますけど、ステロイドホルモン等に代表されるホルモン剤などは典型だと思います。これは「ステロイドは絶対に使ってはいけない!」と言っているのではありませぬ。そうではなく、良く効くからと言って単なる虫さされやら鼻づまりやらにステロイド系の薬を使う必要は無かろう、と言う水準のお話です。抗ヒスタミン剤で十分です。更年期障害、男女ともにですけど、等でも欧米ではホルモン剤が良く処方される様ですが、個人的には、明らかに放置出来ない症状が見られる場合にのみ使用されるべきである、と考えています。基本的に、自然に反する行為は、センセは嫌いです。

さて、話が脱線しましたが、センセは現在でもコエンザイムQ10を飲んでます。けれども上で述べてきたとおり、日常的にダラダラと飲むのでは無く、「ここが飲み頃」と言う時に飲みます。そういうときには、面白いことに、大変良く効くものです。

さて、以上、各種サプリの疲労回復効果に就いて書いて参りました。以降は、「疲労回復食物」に就いて書いていこうと思います。

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このページは、喜源テクノさかき研究室が2013年4月29日 11:08に書いた記事です。

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