バイオジェニックスについて-4

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1ml あたり1,000万個の乳酸菌の数は多いか少ないか、と言うお話です。

答えは、「デザートとして食べる分には申し分無いけど、健康の維持、向上のためには少ない」と言えます。

実は、ヨーグルトも菌数を増やそうと思えば増やせるのです。

ヨーグルトを作る場合は牛乳に乳酸菌を接種して、その後、培養する訳ですが、その培養時間を長くすれば、乳酸菌は1,000万個の10倍にも、或いは100倍にも増えます。

しかしそうすると、乳酸菌が生産する「乳酸」がヨーグルトの中にどんどん蓄積され、結果的にヨーグルトがずいぶんと酸っぱくなってしまいます。

本当はその方がたくさん乳酸菌を摂取することができて健康には良いのですが、皆さんは酸っぱくなったヨーグルトを食べようとは思わなくなってしまいます。

多くの場合は、「あ、このヨーグルト、腐ってる!」とか言って、捨ててしまったりもします。

MOTTAINAI!

つまり、ヨーグルトの中の乳酸菌は、酸味を抑えるために、ある一定の範囲の数に収まるように、意図的にコントロールされている訳です。

従って、もしも健康のためにたくさんの数の乳酸菌を市販のヨーグルトから摂取しようとすると、500ml のパッケージの一つや二つぐらいはペロッっと平らげる覚悟が必要となってきます。

それでも良いのですが、よく考えていただきたいのは、ヨーグルトの元は牛乳だと言うことです。500ml × 2個をぺろっと平らげた場合、1リットルの牛乳を飲んだのと同じことです。当然同じカロリーも摂取することとなります。

中山センセは、某氏が主張しているような「牛乳悪玉説」には全く加担しません。しかしながら、健康のためと考えて大量のヨーグルトを摂取することが、無意識のうちに摂取カロリーの過剰につながる場合もありうる、と言う点を指摘しておきたいのです。

 

 

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このページは、喜源テクノさかき研究室が2011年2月 3日 21:53に書いた記事です。

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